システムトラブルから学んでますか?
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みずほ銀行が、先日の大規模トラブルに続いて、昨日3月7日に、またトラブルがあったようです。
みずほ銀、またもシステム障害 カードローンのプログラム更新で定期預金の取引できず
みずほ銀行のトラブルは、件数が多すぎて、大抵の方は「また、みずほかよ」みたいな状況になっていると思います。僕自身、個人口座がみずほであるため、迷惑を被ることもしばしば。
僕にとって、過去のトラブルで一番記憶に残っているのは、2011年の震災直後にATMで引き下ろせなくなったトラブルです。原因は震災とは関係なかったと記憶しています。
まあ、たしかにここまでトラブルが続くケースは稀だと思いますが、仮に自社だったとしても、大企業にいると「情報システムの連中、何してんだよ」みたいな、社内批判に終始する人がいますが、はたしてそれは正しいんでしょうか。
僕自身、エンジニアではありませんが、仮に営業でも、仮に管理部門でも、そこから学ぶことはあると思っています。「オペレーション」というのは、あらゆる業務に存在します。
そこでの、人的ミス、あるいはオペレーション上のミス、何かの設定ミス、あらゆることからミスが起き得るわけですし、ついついやってしまうこともある。
そのことを、どれだけ事前に防止するか、だと思うんですよね。特に人的ミスは、どうすれば発生しないのか。誰か一人のスキルに依存していていいのか。
トラブルを見かけたら、自社の、自分の部署の、見直すチャンスかもしれませんね。
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