「御社の営業担当が変わります」って、顧客の意見の余地はないの?
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「御社の営業担当が変わります」って、言われたことがある方は多いのではないでしょうか。いろいろな取引先があって、自社に営業に来てくれているところもあり、その営業担当が、ある日交代になる。次の人は、大抵は後輩とか、中には新入社員とかで、今までのツーカーでは進まない、なんてことも多いと思います。
営業活動によって違うとは思いますが、せめて引き継ぎ期間を設けて、ちゃんと引き継げたことを確認した上で、ようやく「交代」出来るのだと思うんです。
もちろん銀行のように、同じ担当者ばかりで何か不正があってはいけない、みたいなのもあるでしょうが、「引き継ぎ、申し送りをちゃんとしてよ」と思ったことがないでしょうか。
日本企業の弱みの一つが「引き継ぎ」だと感じています。引き継ぎがきちんと出来ていないから、次の人が(顧客から見て)間抜けな質問をしてしまったり、お客さんから「だいじょうぶ?」なんて言われてしまったりするわけですね。
担当が変わることはやむを得ないとは思いますが、お客さんとの相性を含めて、きちんと考えて、きちんと引き継ぎが出来るようにしたいものですね。
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