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PPAPの次が、なぜパスワードを口頭で伝えるという発想になるのだろうか

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PPAPという言葉は、ITmediaオルタナティブブログを読まれている方は、ご存じだと思います。

コンピュータセキュリティにおけるPPAPとは、主にメール等における添付ファイルの送信手法として「パスワード付きzipファイルと、そのパスワードを別送する」という段階を踏む、日本において多く見られる情報セキュリティ対策手法

そもそもメール自体が生まれたのは1960年代ですが、一般的になったのがWindows3.1の頃だとしても、25年以上前の技術です。そこに、パスワードを別メールで送ったから安全、という発想が不思議ですよね。

そこで、「じゃあパスワードは口頭で言えばいいか」という発想がが出てきたのが、もっと不思議で(笑)、先日そんな話を聞いて笑ってしまいました。いやいや、相手をリアルタイムで拘束して、パスワードを伝えるって、それこそ生産性という言葉で一蹴されてしまいそうです。

PPAPは、平井デジタル担当大臣も問題視しており、政府でも近い将来にはなくなる運用です。そこに、運用を変えずに双方の負担を強いる「電話」という強硬手段に出てしまう「おじさん脳」に驚いています。

そうではなく、安全にファイルを渡す方法はいくらでもあるはずです。Prime Driveなんかもそうですよね。オンラインストレージで共有する方法だってありますし。

おじさん脳に任せないことが大事だと思う今日この頃です。

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