「嫌い」のパワーは何も産まない
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社内でも社外でも、またプライベートでも「好きな人」がいることが幸せなことだと思います。友人、恋人、家族、あるいはお取引先の課長さん、どんな立場の人でも、好きな人と過ごす時間は至福だと感じます。
一方で「嫌いな人」ってどんな人でしょうか。「好き」の反対語は、決して「嫌い」ではないですよね。「好き」の反対語は「無関心」「興味がない」だと思っています。なので、「嫌い」という感情は、いったいどういうものなのでしょうか。
会社が大きくなると、好きではない人が出てくるのは当然だと思います。ですが、「あの人が嫌い」と思ってしまうと、結果的にしんどい思いをするのは自分だけ、なのではないでしょうか。
「好き」も「嫌い」も「気になる」に関連付けられると思います。ですが、「好き」は自分をハッピーにしてくれますが、「嫌い」は、そのことを考えることでイライラしたり、腹を立てたりして、決して自分をハッピーにはしてくれません。ハッピーどころか、まさしくアンハッピーになりますよね。
そして、「嫌いな人」のことを考えている時間は、何も産まないですし、何の生産性もない。つまり、時間の無駄なんですよね。だったら、そんな人と接する時間は最小限にして、相手が何を言おうが、その人から早々に離れるべきだと思うのです。
離れてしまって、その人のことは考えない。次の行動に移ってしまえば、嫌いなんて考える必要がなくなりますし、自分もハッピーになれる。
キングコングの西野亮廣さんが、「嫌いなタレント」というテーマでお話されていました。そんなことに時間を費やす無駄について話されています。
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