成功する人は、情報と知識が有償であることを認識している
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Lifehackerの7年前の記事ですが、今の時代に再認識すべきことが書かれていました。
情報・知識をタダ取りしない
これは、とても当たり前のことであり、大事なことですよね。でも、世の中には「下請けなんだから情報だせよ」なんてことを、恥ずかしげもなく言ってしまう人たちがいるようです。
大企業とスタートアップの協業、問題は大手の「知財クレクレ病」(日経ビジネス)
「オープンイノベーションだ」という顔をして、スタートアップから情報を吸い取る悪名高い大企業は存在します。「こんな大手さんが(自社のビジネスに)関心を持ってくださいました!」とうれしそうに話す起業家に、「そこはやめておきなさい」と助言することはあります。
イシンにも、年に1回、多いときは2回ほど、公正取引委員会から問い合わせが入ることがあります。「○○社からこんなことをされていないか」というものです。まあ、公正取引委員会からの問い合わせですので、パクリばかりではありませんが、パクリの件もあります。
また、取引のない会社から「問い合わせ」と言ってるけど、言っている内容は「ノウハウちょうだい」なんてものもあります。過去にあったのは、社名を聞いても言わない。最終的には、「(名乗らず)個人です」と言うので、「個人とはお取引していません」と電話を切りました。(笑)
情報、知識には、誰でもアクセスできるネットに転がっているものがある一方で、いくら検索しても見つからない情報や知識もあるわけですね。いわゆる「ノウハウ」と言うものもそうですね。
「成功」の定義はさまざまですが、安易にパクろうとする人たちは、きっとそこには程遠い結果が待っている気がする今日この頃です。
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