糖質制限が危険だとする意見を鵜呑みにしてはいけない、あるいはダイエットのコツ
平日なので、本来なら仕事っぽいことを書きたいところですが、最近どうも「糖質制限」が危険だ、認知症リスクを上げる、といった記事が増えてきて、糖質制限で痩せることが出来た人間としては、ちょっと違うんじゃないかと感じています。
糖質制限というのは、糖質を制限するだけであって、糖質をゼロにするわけではない、ということです。そこを勘違いして、糖質を一切摂らないというのは間違いなんですよね。
僕が去年通ったジムのブログに、取得していい糖質量が書かれています。
「体重×1g」
ex)体重60kgの方であれば、1日の糖質摂取量の目安は60g
体重70kgの方であれば、1日の糖質摂取量の目安は70g
コンビニで買い物をすると、かなりの食品の裏側に、カロリー、糖質、炭水化物などの量が書かれていますが、一般的に食事をしていて、あまり糖質量を把握することは難しいですよね。なので、炭水化物を減らすことが一般的だと思います。ランチで、ご飯を抜きにするとか。
それでも、実際にはご飯やパンを抜きにしても、糖質を取得することは可能です。じゃがいも、人参、大根、ごぼうといった根菜は、野菜の中でも糖質が高い食べ物とされているので、サラダを食べても糖質取得は可能なんですよね。そして、肉類を食べれば、タンパク質を摂取できると同時に、糖質もあります。炭水化物を食べるよりはずっと少ないですが、糖質ゼロにはならない。
ダイエットの基本は、「食べたものより、たくさんの消費カロリー」ですよね。誰が考えても、そうだと思います。その中で、糖質ゼロにするようなことは、してはいけないわけです。何度も言いますが、糖質制限ダイエットは、糖質ゼロにすることではありません。あくまでも、制限です。
僕の知り合いには、糖質制限だけでダイエットに成功した人がいますが、一般的には難しいと思っています。なので、僕自身も、運動量を増やして、食べたいものは少しちゃんと食べて、という生活でダイエットしてきました。
そして、大事なことは「ダイエットには終わりはない」ということです。終わりがあると思ってしまうと、リバウンドしますしね。かくいう僕も、ピーク時は95kg近く。現在は78kgですが、気を許すと80kgが近づいてきます。まだもう少し痩せるつもりですので、日々糖質制限を継続し、しっかり運動量を保ちつつ、美味しいものも楽しみながら継続したい今日この頃です。※最終的に、自己責任でやるのみだと思っています。