ルーティンにならないことが重要
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昨日、コーヒーを飲みに入ったときのことです。
僕「ミネラルウォーターとホットコーヒーのショートサイズをお願いします」
店員さん「店内用のマグカップでよろしいでしょうか?」
僕「はい」
店「お待たせしました。お気をつけてお持ち帰りください・・・。あ、」
「お気をつけてお持ち帰りください」が常套句になっているのでしょうね。気持ちはわかります。
自分たちに置き換えてみると、ルーティン化してしまうことで、流れ作業になってしまい、ふと気がつくとミスに繋がってしまう。下手をすると、大きなトラブルになってしまいかねない。
お付き合いの深い、長いお客様との馴れ合いの中で起きるミスは、見られたものではありません。社内のメンバーとのコミュニケーションの中で、ルーティン化されてしまい、言葉足らずになってしまい、あとで「あれ?」となってしまったときに、原因がどうあれ、どこかに迷惑をかけてしまいかねない。
ずいぶん前に読んだ「パイロットが空から学んだ一番大切なこと」という、プロジェクトマネジメントの名著に、「毎日のフライトがルーティン化すると、墜落しかねない」ということが書かれていたことが印象的でした。
フライトは毎日あるとはいえ、日々の天候は違うし、上空の風も違うし、キャビンアテンダントを含めてクルーのメンバーは違うし、当然乗客も違う。なのに、同じ区間を飛ぶからといって、ルーティン化してしまうと危険なわけですね。
ふとしたことから、イシンの仕事はルーティン化しないようにしなくては、と感じた今日この頃です。
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