「サービスします」という「日本語」を無くさないと、日本は結構ヤバイ
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サービス業、採用計画未達 大卒内定全体は7年連続増(18年度日経採用調査/日本経済新聞)
日本では、昭和の時代から、広い意味でのサービス業の地位が低いとされています。また、無料にすることを「サービスしてよ」「サービスします」などと呼ぶ悪習慣がある業界もありますよね。英語のServiceは決して無料という意味ではないのですが、誰がいつ言い始めたのかは分かりませんが、お客様は神様です、に近いものを感じます。
一方で、日本のサービス業の生産性が低いのだ、という指摘もあります。(産経新聞)
ただ、
===引用===
経済産業省の「通商白書2013年版」でも、03~07年平均の古いデータが使われているままだ。そこで同本部は、類似データを利用し、同じ手法で最新の年次についての比較に取り組み、今回、公表した。今後も作業を進め、データの更新を早めるとしている
===引用ここまで===
という問題もあるようなので一概に言えないようですが、いずれにせよ、日本のサービス業の生産性を上げないといけないということと同時に、自分たちでポジションを落としてしまうような「サービスします」という日本語は、早急に撲滅したいものです。
ついでに言うと、飲食店の水だけ飲んで帰る「客(?)」には、きちんと水代を請求していいと思う今日この頃です。
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