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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

創業経営者が、仕事とプライベートの区別がつかない理由

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日本では、今でもたびたび労働時間が問題になりますね。で、労働時間の多い会社=ブラック企業、みたいな図式には違和感を覚えてしまいます。まあ、そういう会社もあるのでしょうけど、労働時間と直結することが、今の時代には難しいと感じているからなんです。

僕自身、400時間以上働いていたこともありましたが、楽しかったですし、社畜とか言いたいヤツは言っとけば?みたいな感覚も持っていました。学べたこともたくさんありましたしね。でも、そうではなく、労働時間=自分の成果、と思う人がいるのも否定はしません。それはそれで、価値観でしょうし、生き方のお話ですから。

今日のブログのタイトルには、「創業経営者が」と書きましたが、実は僕自身、会社員の頃からあまり仕事とプライベートをわけない人間なんです。それは、四六時中仕事をしている意味ではありません。言ってみれば、このブログで利益はありませんが、このブログを書くのだってオフモードではありません。広義の「仕事」だと思っています。なので、プライベートの時間でも、学びになることって多いんですよね。

人気のある居酒屋さんに行けば、なぜ人気があるのかをずっと考えています。観察していますし。お昼ごはんを食べたら、単価と回転率を想定して、家賃と人件費を割り出して利益を推測してみます。正解はありませんが、これは僕にとって頭のトレーニングであり、楽しいお遊び。仕事に役立つこともありますが、飲食店の経営をしているわけではないので、お遊び要素のほうが強いです。

つまり、創業経営者というものは、四六時中仕事のことを考えていますし、資金繰りに悩んだりもしますし、でも、どこか遊びの要素を持っていたりするもので、本気で100%どっぷり遊ぶ、なんて意識はないんですよね。まあ、ヘベレケになるときもありますけど。(笑)

先日、とある創業経営者の仲間とお話をしていて、「そうだよねぇ」と話した内容でした。

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