ホテルのバンケットルームを使うプレゼン資料は、4:3で作成しないといけない
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とあるイベントでお話しを聞いてきました。都内の老舗有名ホテルなので、立派な設備ではありますが、かなり前に設置されたもののようです。そんなとき、ふと全てのプレゼン資料が画面アスペクト比が4:3であることに気付きました。
僕は、最近の資料はほとんど16:9で作成しています。紙に印刷する目的でなければ、ほぼ16:9で。アップルストア銀座でのセミナーも、基本的に16:9で作成しています。ですが、たまにホテルを利用する場合は、スクリーンの都合で4:3で作成しないといけないことがあるんですよね。
PowerPointで作成する場合は問題ないのですが、Keynoteで作成するとフォントサイズが全然合わないので、基本的に作り直し。
これが4:3で作成したものです。上に書いた「プレゼンテーション」の文字は80ポイントで、下の「イシン株式会社」は30ポイント。
で、こちらが16:9です。「プレゼンテーション」の文字は112ポイントで、「イシン株式会社」は44ポイント。投影すると、これでようやく同じようなサイズになるんです。ですから、一度作った資料のアスペクト比を変更すると、中身はグダグダに崩れてしまいます。ということで、基本的に作り直し。若干コピペできるところがあったとしても、作り直さざるを得ないのが実情なんですよね。
下手な文字や、解像度が低い写真は4:3なら大丈夫でも、16:9だと粗が目立つことになるのも事実ですね。なんてことを思い出した今日この頃です。
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