不採用になる人の共通点
こんな記事を見つけました。
冒頭の5行に結論が書かれています。
転職者の面接で重要なのは2つだけ。
- 一緒に働きたいか?
- 即戦力か?
転職者の面接ではこの2つをしっかりアピールすることが重要だ。
不採用になる人は共通して、この2つの意識が希薄である。
当社もそうですし、前職でもそうだったのですが、「一緒に働きたいか」は、とても重要なポイントです。僕は、前職のときにも、「一緒にご飯を食べてこい」と言っていました。お昼をご一緒するだけで、「一緒に働きたいか」は分かるものです。一緒に食事をしたくない人と、一緒に働くことは無理です。少なくとも僕は。で、面接のときには出てこない面が見られます。それで、「意外といいじゃん」なんてこともあれば、その逆もあります。
採用って本当に難しいのですが、だからといって三次面接、四次面接と、回数を重ねるのもあまり意味がないように感じます。そんなことをするくらいなら、食事を一緒にするほうがいい。
でもって、何度面接を受けに行っても落ちる人は、同じことを繰り返していても難しいように感じます。
1週間前から不採用になる運命だった... 面接前の準備不足で不採用
ああ、こういう人っていそうですね。面接を受けに行くのであれば、徹底的に調べあげておきたいものですよね。
最後に質問がないか聞いてみたところ、出てきた質問内容が弊社ホームページを見れば分かることばかりで、がっかりしてしまいました。最低限の情報収集は事前にしておいていただきたいです。(金融)
こういうのは困りもの、というか、面接官としては、とっとと帰ってほしいですね。
面接を通じて過去の成功体験を熱く語ってくれたのですが、よくよく聞いてみると環境要因によるところが大きく、その方の成果とはあまりみなせない内容でした。ご本人は「自分の実績」として認識しているようでしたが...その成功の中で「自分がどうした」のかが全く見えませんでした。(IT)
これもありがちですね。「◯◯の事業に関わっていました」と言われても、責任者だったらすごいけど、一メンバーなのであれば「別に」かもしれませんしね。その昔、某有名キャラクタの立ち上げ時の責任者みたいな顔をしていた人がいましたが、のちにキャラクタを持つ会社から苦言を呈され、実は学生バイトだったことが判明した人がいました。ウソはいけません。
今の時代、自分で起業するなんて方法もありますが、まずは一つひとつの面接を、全力で取り組むことですね。準備も含めて、というか、準備が一番大事なのかも。