東京の電車は「雪で電車が遅延して大幅遅刻」を、あと何年繰り返すのだろう
週明けの月曜日、出勤に苦労された方は多いことと思います。僕は午前中は在宅勤務と決め込んでいましたが、昼前に出て、いつもなら12分間しか乗らない電車に45分乗っていました。これは大変ですね。
1月18日13:28に東急電鉄の運行情報をキャプチャしたものです。午後になっても大幅に遅延している電鉄だったので、ここからキャプチャしましたが、午前中にヤフー路線の運行情報はいどかったですね。どこがまともに動いているのか、探すのに一苦労です。
「雪で想定外のトラブルが起きる」「雪で線路が埋まってしまった」「雪で乗降に時間がかかって遅れる」
いろいろな理由があると思います。電車には安全運行をしていただきたいですから、様々な事情があってもしかたがないと思っています。しかし、過去数十年運行してきた経験値(ビッグデータ?)があるとは思いますので、その情報を反映することで、各駅で数分の待ち時間が生じる、何分電車が遅れると駅の構内が人で溢れてプラットフォームに入ることができない、あるいはこれ以上入ると危ない、といった情報をもとに、各電鉄会社のサイトの運行情報とともに告知してくれれば、と思うのですよね。
僕が乗る半蔵門線は、普段ですと押上から水天宮前まで10分(5駅)ですが、今朝は11時くらいに家を出たにも関わらず、45分ほどかかりました。これを事前に知っていれば、おそらく在宅勤務時間をもっと伸ばしていたと思います。電鉄会社の現場のみなさんにとっては、オペレーション上でものすごくご苦労されていることと思います。これには、本当に感謝しています。一方で、本社機能として、もっと情報の収集と利活用を考えていただければ、現場はもっとラクになり、駅に人が殺到するのも少しは緩和できるのではないでしょうか。駅に着いてから、「迂回してください」と言われても、「だったら最初から他のルートで行っていたのに」と思う方も多いことと思います。そんなことを考えた、雪の朝でした。