1月を有効に過ごすために、今日やるべき2つのこと
今年は長かった年末年始休暇も、今日で終わりという方が多いことと思います。東京は、昨日も今日も冷え込んでいて、昨日は自転車でホームセンターに出かけたのですが、顔が冷たいのなんの。
とはいえ、途中で鷺を見かけることができました。(これ、鷺ですよね?)思わず、橋の上で自転車を止めて見入ってしまいました。僕が自転車に乗る楽しみは、こういう景色を見られるところですね。速く走ることには興味が沸かないので。
僕は昨日から仕事モードに入っておりまして、1月にやるべきことを少しずつ始めています。特に、考えるべきことは一人で考えるほうがいいもので。
僕自身、前職に入社した頃は、1月4日までのんびり過ごして、5日に出社した頃は、まだ気分はお屠蘇状態。酔っているわけではありませんが(笑)、ぽや~んとした感じでした。ところが、会社は年明けから猛スピードで動き始めます。そうなると、慌てふためいて準備を始める、というようなことが起きてしまい、なんとなく取り残されている感もあり。
そこから少しずつ自分のスタイルを変え、休暇期間とはいえ、頭が働く状態を保つようにトレーニングを始めました。それは、普段から頭を休めるべきときはしっかり休めておくことでした。普段にスイッチが入りっぱなしだと、その反動で休暇期間が明けても、脳にスイッチが入りにくくなります。そのため、普段からスイッチの切替のトレーニングをしていたのですね。
それが実ったのは、2005年1月1日でした。元旦の朝刊を見てビックリ。自社が大きな発表をしていたのです。そして、その日から何人かの主要メンバーでメールのやり取りをしておき、1月3日に出社し会議スタート。おかげさまで、頭はスッキリですし、そこからあとも心に余裕を持って動き始めることができました。1月の週末は、それに翻弄されずにしっかり休み、プロジェクトを推進できたことを覚えています。
そういうスタートを切るためにも、またそうなっても翻弄されないためにも、僕が今日やっておくべきことは2つだけです。
1.休み明け1周間のスケジュールをチェック
スケジュールのチェックは誰しもやることでしょう。ところが、中には会議があると、会議があることだけしか確認をしていない人がいます。会議、来客、そういう「人と話すべき場」では、何の会議なのか、その会議の中で自分がどういう役割なのか、何を準備しておくべきか、資料は必要か、そして会議のゴールは、といったことまで含めて、自分の頭のなかで一度考えておくと、直前になっても頭の中を引っ張りだすだけで済みます。
2.休み明け一日のスケジュール(行動)を予習
明日からスケジュールびっしりという方は少ないかも知れません。しかし、予定表にない時間をどう過ごすのか、は重要なことだと思います。いまどきのIT業界は、女子社員が振り袖を来て出社、午前で終わり、なんて企業は少ないことでしょう。ベンチャーなら、フル回転が当たり前だと思います。その一日を、1時間単位で自分が何をやるのか、を考えておきます。そして、時間が空いたらやるべきことを15分単位で用意しておくといいですね。それは、本を読むでもいいと思います。そのために僕は、iPad Airに本をたくさん買い込んであります。
1月は、ぼんやり過ごしているとあっという間に終わってしまいます。そして翌月は、1年で最も日数の少ない2月。何か達成感のないままに四半期が終わってしまうなんてもったいないですよね。少なくとも、僕はそうなりたくはない。そう思って、今日一日を大事に過ごすつもりです。