iPadとチャットワークでメールのトラウマから逃れよう
当社では、Zyncroという社内SNSを使って極力社内メールを軽減しています。とはいえ、お客様から来たメールの転送や、お客様に出すメールのCCなど、100%無くすことは困難なんですね。
一方で、メールと社内SNSのどちらにも属さないでやりたいコミュニケーションというものがあります。それは電話またはテレビ会議です。メールや社内SNSでは、やりとりが多すぎる場合があります。社内SNSも、同じテーマで一問一答が続くとお互い疲れてしまいます。結果的に、電話あるいはテレビ会議のほうが手っ取り早い。しかし難点は、どちらかが電話には出られない状態があると成立しません。また、今すぐではないけど、伝えるべきことは知らせておきたい。プロジェクトベースで仕事をしていると、そういうことってあるんですね。
さらに、誰かにタスクを割り振っておきたいこともあります。しかし、忙しい時間が続くと、伝えたつもり、でも聞いてない、ということが発生する可能性が十分にあります。こうなると、どちらがいいとか悪いということではなく、どうやって解決するか、というシューティングに終始してしまうことになります。
当社の場合は、さほど大きな問題は(今のところ)置きていませんが、その懸念は前からあったので、ずっとコミュニケーションツールを考えていました。ふとそんな時、チャットワークをご紹介いただきまして、先日チャットワークさんに訪問させていただき、チャットワークというものについてご説明をいただき、その場でお願いして同日には使い始めさせていただくことにしました。
チャットワークの特徴は、簡単に言ってしまうと「チャット」と「タスク管理」です。さらに14名まで(有償版)同時にテレビ会議を開催することも可能です。これです!この機能が欲しかったんです。
また、その場で農家でチャットワークをご利用になられている事例をお伺いして、感動して帰ってきました。(その事例はこちらです)
このカガヤキ農園さんでは、メールすら使ったことがない方々が、20代の若い方々がスマートフォンで送る情報を事務所のPCで受信しています。
事務所では、40代・50代のスタッフもチャットワークを使いこなしている。メールは難しいけれど、チャットワークは操作が簡単だから使えるという
なるほど、メールを使ったことがなくても、チャットワークなら使えるのですね。弊社のお客様にも、50代、60代でPCを使ったことがない、あるいは苦手でしょうがなかった方々が、iPadでダイレクトに資料を作成して、お客様に提案されていらっしゃいます。つまり、メールの時代、PCの時代を飛び越える方々がいらっしゃるということですね。
チャット、SNSというと個人用途をイメージされる方が多いと思いますが、こうやってお仕事に活かしていけるのは、そのサービスが持つ「思想」が優れているからだと認識しています。
チャットワークを検討してみたい。そういう企業の方がいらっしゃれば、弊社からもご案内することが可能です。いつでもおっしゃってください。