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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

自社でやり切ることと、外部へ依頼の切り分けを考える

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先週、当社で発表させていただいた「1年保証のキッティングサービス」を、ITmediaさんに取り上げていただいたところ、ヤフーニュースにも転載いただいており、Infoseekニュースにまで取り上げていただいていました。

 
通常、スマートフォンやタブレットといったスマートデバイスのキッティングを行なう場合、自社ではやらずにキッティング専門業者に委託しているケースがほとんどです。そのキッティング専門業者は、以前はWindowsPCのキッティングやルーターのコンフィグレーションを行なっていたようなところがほとんどで、スマートデバイスに特別詳しいわけではないので、きちんとした手順書を作成し、そのとおりに作業していただく、ということになります。
 
弊社でも、キッティングサービス始めたころは、社内リソースが足りないこともあり、外部に委託していました。ところが、一台キッティングすればNorton Ghost(ノートンゴースト:現在の後継ソフトウェアはこちら)を使えば、同じ内容のPCがコピー出来る、というWIndowsPCとは違い、iPadの場合には一つ一つキッティングしていかなくてはなりません。手間と時間、そしてクロスチェックする仕組みがないとミスが起こりやすいのですね。
 
当社では、その教訓を経て自社でキッティングをするようになりました。外部に依頼する場合にも、自社で完全なキッティングマニュアルを作成し、マネジメントに関わる。外部に出しっ放しにはしません。
 
僕自身、初期からスマートデバイスに関わってきて感じるのは、社内リソースでやり切るべきことと、外部に委託してもいい業務の切り分けが重要だということです。キッティングは作業なので、ついつい外部に委託してしまいがちですが、その業務を責任をもってやり切ることが出来る業者の選定が難しい。だから、当社では自社リソースを育成し、自社でできるようにしたのです。
 
IT業界に長くいると、この辺りをかなりずさんにやっているケースも見かけます。「おっと、それはただの丸投げ・・」と口に出そうになることもしばしば。他社のそういった光景を、自社の教訓として同じことをやらないように、と気を付けています。
 
何を社内でやるか、何を外部に出すか、というのは、全体図を描けないことには見えてきません。全体図から落とし込む。何事も、その行程を辿らないことには行き着かないのでしょうね。
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