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起業家たるもの、やって見せる、という実行力が必要

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この連休は、気持ちのいい天気が続いていてありがたいですね。一昨日から茨城の来ていて、サイバーエージェントの藤田晋社長の本「起業家 」を二度読み返しました。本書の後半はアメーバ事業のお話になるのですが、前半から中盤に起業家、創業者、経営者としての苦悩と本音がたくさん告白されています。
 
僕は前職で、経営企画室の責任者として事業を見てきたり、COOとして経営に携わる機会がありましたが、所詮自分のお金で立ち上げた事業ではありません。親会社がしっかりしているので、万全なサポートもあります。しかし、今は違います。創業者であり、起業家であり、自らが立ち上げた事業ですから、責任感も思い入れも全然違います。
 
じゃあ、創業時からいた社員だとしても、同じ思いを持っていられるか、というと決してそんなことはない。その事業を「支援するよ」という姿勢では、社員がやり切ることができるかどうかは分からない。自らが飛び込み、実践することが必要だなあ、と痛感します。
 
戦時中の山本五十六元帥の言葉を引用して「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」と口にする経営者、管理職は少なくありませんが、じゃあ実際に自分で「やってみせ」ているかというと、そうではないケースが多いようです。藤田社長は、自ら飛び込み、自分でやり切ることの重要さを体現しています。
 
ミスをした社員を責めるのはカンタンです。結果だけを評価するのはもっとカンタン。そうではなく、頭出しのところから自分もどっぷり入り込む。それを見ている社員が分かるように体現していく。社員の前でミスをすることを怖がらずに、率先して動いていくことの重要さを再認識しました。
 
iBooksストアで購入しましたが、Kindle版も出ているようです。いま、あるいは将来起業することを考えている方は、いま読んで、創業後にもう一度読むといいのではないでしょうか。

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