「近頃の若いもん」結構いいですよ
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ここ最近、数名の学生にアルバイトとしてお仕事をお願いしてきました。アルバイトにお願いするわけですから、当然手順もはっきりしているものなのですが、そんな中でも工夫できるとか、こうしたほうがより良いとか、いろいろ考えられる人がいます。ネットワークの使い方、段取り含めて、いろいろと相談しながら進めていたところ、それぞれの口から「こうしませんか」というアイデアが出てくる。
最近の就活生の話題や、採用に関する話を聞いていると、何かとネガティブなお話が多いのですよね。でも、それって本当?と思ったり。就活生の言葉をきちんと拾い上げている記事って少ない気がしますし、採用担当者のナマの声も少ないように感じています。就職斡旋している人たちのスクリーニングと思い込みの強い記事が多いような。実際の学生たちは、もっと素直で、真面目で、一生懸命やっているように思います。もちろん、日本には740校くらいの大学(2008年頃)があるので、一概に語ることは出来ないのですが、少なくとも僕が出会っている学生たちは、とても素敵なのですね。
一昔前の言葉で言うと「色メガネ」で見てしまうと、誰だってロクでもない人に見えてしまうのかも知れません。学生たちが、社会人に比べて「足りないトコロ」ばかりに目がいってしまう気がします。しかしそれでは、本当のことに気付けなくなってしまうように感じた今日この頃です。近頃の若いもん、結構いいと思いますよ。
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