先輩を超えてやろう、というキモチありますか?
お盆休み期間のため、都内の地下鉄も空いていますねえ。とはいえ、スカイツリー周辺と浅草あたりは大混雑です。浅草は有名なお店も多いですからねえ。お蕎麦屋さん、天ぷら屋さんなどは大行列。
さて、友人のサカタさんがこんなブログを書いていました。
就活生はビジネス社会に誇るべき実績はなにもない。だから「あの就活生は時間にはルーズだけどやることはやっているし、パフォーマンスは最高だから仕方ないね」と、企業の採用担当者に遅刻を許してもらい、人物を認めてもらうことなどあり得ない。そして、就活生の立場で時間にルーズであることはマイナスしかなく、得することはひとつもない。
そのとおりだと思います。そこを分かっていない就活生が多いと感じます。遅刻のみならず、急な変更、急なキャンセルをしておいて、そこから連絡をするまで時間がかかったり。中には無連絡とか。
これは就活生だけではないですね。社会人にも多くいます。9時出社の会社にギリギリに駆け込む、アポイント先に時間ちょうどに行く。どう考えても、約束の時間、あるいは始業時間に打ち合わせ、あるいは業務を開始できるわけはないのですが、そういうことを平気でやる人がいますね。
先輩たちの中には、8:45に出社してタバコ部屋から戻ってくるのが9時過ぎなんて人もいるでしょうが、そういう人を見習っている以上は、その先輩を乗り越えることはほぼあり得ないと思うのですよね。
就活生、新卒の人たちには、「調和」を大事にし過ぎて、調和ばかり考えている人がいます。先輩とのコミュニケーションと称してタバコ部屋に付き合う。一回のみならず、いつも付き合う。そのうち、同じ時間の使い方しかやらなくなる。それが、目指すべき先輩かどうか、という検証もなく。
目指す先輩、乗り越えたい上司、いろいろいると思いますが、先輩の一人や二人くらい乗り越えてやろう。そんな人が僕は好きです。