僕が文章を書く理由はふたつ
このブログの右下のほうにある「Special オルタナトーク」。いつの間にかお題が「あなたは何故文章を書くのか」になっていたのですね。何故ってかいて「なぜ」とも読みますし「なにゆえ」とも読みますが、口頭で話すときには、結構おちゃらけて「なにゆえ!」などと言うようなことは、最近やっていないなあ、などとくだらないことを思い浮かべる自分が好きな大木です。
さて、僕が文章を書く理由はシンプルで、ふたつしかありません。ひとつは仕事の延長線。もうひとつはライフスタイルの延長線です。仕事の延長線としては、当社のビジネスを広くしっていただくためのマーケティング活動です。まもなく単独の電子書籍化される予定のiPad on Businessを書いたのはマーケティング活動ですし、社員が出社しなくても仕事が止まらない会社のつくりかたもまあ、マーケティング活動の延長線です。さらには、Enterprisezineでの「企業で使う!スマートフォン導入への道」シリーズも、同じくマーケティング活動です。
一方で、初めて出版社さんからご依頼いただいたあたりまえだけどなかなかできない 37歳からのルールや、ソフトバンク流「超」速断の仕事術など、さらにはITmedia内にかいたこんな記事や、こんな記事なんかもライフスタイルなんですよね。もう、文章を書くことが(ブログを含め)ライフスタイルになっていて、書くことで頭の中が整理できますし、なんとなく程度にわかっていることも、文章にするためにはきちんと理解しなくてはなりません。人に教えるときと同じですね。体型 体系 立てて理解する必要があります。文章を書くことで成長できる、と言っても過言ではないです。
僕個人的には、もっと日本にブロガーが増えてもいいと思っています。もちろん、ツイッターやフェイスブックでもいいのですが、ブログはネタフルのコグレさんの言い方をお借りすると「俺様メディア」です。「俺様」というと偉そうに感じる方もいるかも知れませんが、それだけ文章に責任を伴うということでもあります。実名、匿名が議論になるところもありますが、本質的は自分の文章をしっかり自分の言葉で書く、ということを考えると、調べたり、ちゃんと考えることも大事なのですよね。
文章を書く。大げさでもなんでもなく、一生続けていきたいと考えている次第です。
<修正>:都内某所より、「体系だろうが、体型ってなんだ?お前の体系か?おらぁ!」という声が聞こえそうなご指摘をいただき修正済みです。(汗)