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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

本気で「夢を叶えたい」ですか?じゃあ、早速行動しましょう!

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子供に勧められて夢をかなえるゾウ という本を読みました。2008年に発売され、82万部を売り上げているベストセラーだとか。テレビ・ドラマ、舞台、アニメにまでなったというのですが、全然知りませんでした。(汗)
 
子供に勧められたくらいですし、表紙のゾウさんの絵も子供向けだとばかり思い込んで読み始めたのですが、完全にビジネスパーソン向けなのですね。おおよそ2時間半ほどで読み終えましたが、反省すること、そして「あ、これいいな」と思ったことがあったので、いくつかお裾分けを。
 
・靴をみがく
ビジネスパーソン、特に男性の中には、靴が汚い人がいます。営業マンでもいますし、エンジニアにも多いですね。とりあえず革靴履いてますが、くらいの感じでしょうか。これはスーツなどにも言えることで、ズボンの折り目がないとか、ワイシャツの袖のボタンを外しっぱなしとかもそうですね。
靴をみがくということは、みがくことが大事なのではなく、靴に気が付き始めると、あれこれと気になってくる、ということだと思います。初対面の人からどう見えるのか、自分が相手ならどう感じるのか、に気付きましょう、ということだと思います。
こう言うと「中身で勝負だ」という方がいるのですが、そこに気付く前に離れていく人もいる、ということだと思います。また、服装に気を遣わない人に、繊細なシステムの作業を依頼する気にはなれない、ということもあると思います。
週に一回は靴磨きをしていましたが、読んですぐに速攻で磨きました。
 
・会った人を笑わせる
登場人物が大阪弁(僕には笑福亭笑瓶にしか感じられず(笑))で話すのですが、会ったら相手を笑わせたい、という大阪精神・・・ということではないのですね。笑うということは、その場の緊張をほぐす効果があります。その場の空気を柔らかくするということですね。別にギャグとかそういうことではなく、その場を和ませることをしましょう、というのは大事なことだと思います。
 
・決めたことを続けるための環境を作る
これはいろいろなところで言われていることだと思いますが、「気持ちを入れ替える」「決意する」ということだけで終わってしまうことがあります。
「今日からこうしよう」そう思うのですが、いつの間にか自分に言い訳をしてやらなくなってしまう。「インターネットばかり見ていないで業務に専念する」と決めた人が、半日も経てばインターネット閲覧に終始していることはよくあります。
そういう場合には、インターネットを見られない環境にしてしまう、ということですね。中国の会社では、インターネットは必要なサイト以外見られなくしている会社が多いのですが、それも同じ意味ですね。日本よりハッキリしているだけです。
 
・自分が一番得意(苦手)なことを人に聞く
自分で「これが得意」と言っている人の中には、「得意」と「好き」がごちゃ混ぜになっていることがあります。また、自分では得意だと思っていても、一緒に仕事をしている人から見ればそうでもなく、実は違うところを得意だと見ているということもあります。これ、結構大事なことですね。
 
・人の長所を盗む
「パクる」というとイヤなイメージを持つ人がいますが、モノマネから始まることって多いですよね。1960年代後半から70年代初頭は、日本はパクリ上手だと言われていました。ヨーロッパの見本市では、「日本にはサンプルを送るな」とまで言われたほど、サンプルを見て模倣する企業が多かったのですね。
しかし現在は、模倣される側になっていたりします。人も同じで、この人のこういうところがいいな、と感じたら、まずは真似てみるというところからスタートすると、意外とうまくいくことがあると思います。
 
・人の成功をサポートする
これ、当社のお仕事です。「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたも人にしなさい」という理念のもとにスタートした会社なのですが、ともすると自社の利益、自社のことばかりに気持ちがいってしまいがちです。
人の成功をサポートし、人が喜ぶ顔を見て、そこに喜びを見出だせる。これは、すごく大切なことだと感じた次第です。
 
自分の夢と言っても、口に出しているだけでは実現しないですね。行動に移すこと、そして自分一人のことばかり考えないこと、家族や友達、同僚、仲間を大切にし、さらに人の成功をサポートすることで、自分の夢に近づいていけるのだと思います。
 
まだ読んでいないかたは、文庫本も出ているようですので、一度読んでみられてはいかがでしょうか。

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