Windows 8は誰が使うべきなのか
木沢さんのポッドキャストをしばらく聞けていなかったので、ここ数日でまとめて聞かせていただきました。WDD(Windows Developer Days)2012の前後で、いろいろとWindows 8 コンシューマプレビューについてお話されています。(興味のある方はこちら(iTunesポッドキャストにリンク))
その中で、そんないっとというポッドキャストが紹介されており、Windows 8について語られているからぜひ聞いてみて、ということだったので、そちらも拝聴(3月6日配信分)。聴かせていただいて、自分なりに考えたことです。
その中では、個人ではMacをお使いになっているお二人が、勤務先ではWindows XPを使っているとのこと。そのお二人からすれば、Windows XPで充分なので、Windows 8は要らない、とのことでした。なるほど、業務で利用しているぶんには、もうアップデートする必要がない、と考えている方もいらっしゃるのですね。
僕なりに考えているのは、ようやくWindows 8で次の世代に来た気がしています。それはスマートフォン、スマートデバイスも同じ。今までの業務端末から脱皮して、次の世代向けの端末だと思うのです。それはiPadに共通するもの。木沢さんがポッドキャストの中で仰有っているのですが、7歳のお子さんが、Windows 8を入れたPCをほぼ感覚的に習得されているのですね。これは、我が家の義母が70歳でiPadを使いこなしているのに通ずると思うのですね。
僕たちが若い頃は、QWERTYキーに慣れるために練習しましたし、業務端末を使うために講習を受けました。マウスが登場したときは、マウスできちんとクリックできるように練習をしました。それがもう、そういう練習など必要なくなるのではないかな、と感じています。タッチタイピングとか、もうそういうの要らなくなるんじゃないか、とか。
もちろん、システム開発をするエンジニアだったり、膨大な表とにらめっこをする経理業務とか、キーボード無しではできない仕事もあるわけですが、これからは今までのように、社内一律に同じPCを支給する時代ではなくなってきたことを、iPadそしてWindows 8搭載のスレートPCからは感じている次第です。営業、店舗など、幅広い用途が考えられそうな気がする今日この頃です。