ついつい「いつもの声」に戻ってしまうとき
前回の朝カフェ次世代研究会で、永井千佳さんから声の出し方を教えていただき、できるだけ実践しようとしているのですが、ついつい「いつもの声」に戻ってしまいます。僕も坂本さんと同じく、居酒屋でも通る声になりたいのですが、「いつもの声」というのはなかなか直りません。
一方で、身長のせいもあって、猫背になるところがあります。子供の頃から、自分より低い友達に話しかけるため、つい猫背になっているようなのです。現在は、立っているときはまだいいのですが、座ってPCに向かっていると、気づくと猫背になっていることがあります。こういう姿勢も、きっと発声に影響するのだろうと考えています。よって、できるだけ姿勢を保つように、ということを心がけています。
具体的に言いますと、写真のように伸びをした格好で、自分の姿勢を整えます。あるいは立ち上がって、まっすぐになるようにします。いくつかあるのですが、
1.土踏まずの真上に身体が乗っかるように
2.頭のてっぺんの髪の毛を摘んで、持ち上がられるイメージ
3.お尻に1万円札を挟んで落ちないイメージ
といった感じです。3は「なんで一万円札?」と聞かれるのですが(笑)、落とさないイメージなら何でもいいんですよね。なので、日本円で一番大きな額の紙幣をイメージしてみる。
姿勢が整うと、発声に気をつけることもできるようになります。あ、それでも気をつけていないと戻ってしまいますので、できるだけ意識することが必要ですね。
声は、対面のコミュニケーションを取るうえで、もっとも重要なツールだと思います。自分自身、できるだけ気をつけていきたいものです。せっかく喋っても、相手に届かなければ意味がなくなってしまいますからね。がんばります。