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人格を偽れないのがソーシャルメディア

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20120115_105413 採用の判断材料のひとつに、ソーシャルメディアを活用している企業も増えているようですね。つまり、学生でも、中途採用でも、応募者の名前をネットで検索する。ツイッター、フェースブック、ブログなど、いろいろなところでどういうことを書いているか、で人柄を判断するということですね。当社でも、応募者は必ず検索します。

 フェースブックに関する著書や講演で有名な、熊坂仁美さんが「イノセント・スパマー」ということを、ご自身のブログで書いておられます。「自覚なくスパム行為をしている人」という意味だそうですが、スパム行為でなくても「無意識に」とか「自覚なく」というのは、ネット上において数多く見受けられる気がします。
 過去のホテル、レストランやショップに芸能人が来たといった情報を発信した人も、ある意味で「自覚がない」ということなのでしょうし、もっと些細なことでも、つい発信してしまうということは少なくない気がします。

 以前、ある「平常心を保つためには」といった研修を生業とされている講師の方が、ツイッターで「すごく腹が立つ!!」といった書き込みをされていたという、笑っていいのか悪いのか、といったこともありました。
 まあ、友人同士で笑い事で済んでいる間はいいのでしょうが、それが自分の就職や、あるいは商談にまで影響してくることも少なくない気がします。普段はさほど自覚もせず、気軽に書いているつもりでも、ネットに書いたことは基本的に消せない、と考えておくべきだと思います。たとえ消したり、書き換えてキャッシュ対策をしたところで、すでに魚拓や別の場所に持っていってしまわれているケースも多いですよね。まとめサイトというのもそうですし。

 ツイッターでは好き勝手に他人を批判していても、フェースブックだけ上品に振る舞う、なんてやってみるなんて全く意味が無いですよね。検索すれば分かりますし、ツイッターで鍵をかけていても、その人と繋がっている人がオープンにRTするケースもよく見かけます。いわゆる、ソーシャルメディア版「他人の口をふさぐことはできない」という感じですよね。

 ソーシャルメディア上に書いたことは、文字であり、文章であるわけです。同じことでも、口で言えば時間が経つことで忘れ去る可能性はありますし、風化するかも知れませんが、文字は残りますし、何度も読み返すことで風化しないんですよね。

 最近、採用の話などが増えてくる中で、こういったことに無頓着な人が少なくないなあ、と感じたので、少し書いておこうと思った次第です。もちろん、自分自身にも言えることですので、偽らないようにしたいと思う次第です。

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