2012年の三大ニュース! 〜番長と遊ぼう(汗)〜
しばらくばんちょ〜からお題が出ないので、シメシメと寂しく思っていたら、急にお題が出てきてガッカリ、ゲッソリ、喜んでいる次第です。
さて、2012年の振り返りをやってみろ、ということは、前を向いて歩け、ということでもあると思います。いま2011年を振り返ると、震災の話しが中心になってしまいますね。忘れてはいけないことですが、悔やんでいるだけではいけない、特に我々のように東京でビジネスを展開している人間は、これからどうしていくかを考え続ける人間であらねば、と(ばんちょ〜にお尻を蹴飛ばされた感じ)思っている次第です。
↓↓↓ここから2012年の振り返り↓↓↓
2012年もあと数時間で終わり。今年もよく走り回りました。今年の僕の三大ニュースは、会社編、仕事編、個人編の三つを三大としたいと思います。
<会社編>
当社は2008年に創業したのですが、当初の2年は一人会社でした。個人事業主と規模は変わらないのですが、法人登記をしているということで会社になっていた、くらいのものです。ソフトバンク株式会社にいた時代とは違い、何の信頼もない零細会社です。(今でも規模は小さいわけで)
そんな会社に、新たに二人の新人が入ってきてくれました。一人は新卒、一人は中途採用です。おかげで、昨年発表したスマコン(スマートフォン・コンシェルジュサービス)はさらに強化され、今年も多数のスマートデバイス導入をご支援することができました。
新入社員という言葉からは「新卒」の雰囲気がありますが、当社は零細ということもあり、いわゆる立派な新卒教育はできません。よって、自らが学び、自ら社会人としてどうあるべきか、を考えることができる人間でないと、当社で生き残っていくことは不可能です。
自ら考え、指示待ちではなく、むしろ指示されても自分なりの意見を伝え、方向性を示していく人が必要になるわけです。
そんな中で、この二人は当社にとって重要な役割を担ってくれ、積極的に戦力になってくれました。誰が先に入社したとか、そんなことは関係なく、素晴らしいチームワークで当社を牽引してくれたことに感謝しています。
<仕事編>
当社の理念は「Do For Others」であり、「Do for others, What you want them to do for you.(人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたも人にしなさい)」です。
今年は、当社創立以来もっとも「人に役立てた」年でした。お客様からも感謝のメールをいただき、スマートフォン導入のみならず、ビジネスの展開にも積極的に関わらせていただきました。本来のコンサルティング業務を全うできたのではないか、と考えています。
コンサルタントと名乗る方々の中には、大量のドキュメントを作ることがコンサルティングだと考えている方もいるようですが、当社のコンサルティングの定義は「ビジネスと顧客企業に役立つこと」だと考えています。ドキュメントを作って「この通りにやればいいですよ」だったら、我々は要らないと考えているからです。
そういう意味では、今年は顧客企業の売上向上とコスト削減に貢献できたことを誇りに思っています。来年もさらに役立つ企業であり続ける所存です。
<個人編>
会社を創業させて以来、できる限り「勉強会」というものから距離を置いてきました。それは、2008年のリーマンショック以来、いろいろなところに「勉強会」が増え、個人名刺を持った人が集まる場が増えたことに、なんとなく違和感があったからなんですね。良いとか悪い、ではなく、違和感です。
しかし、今年は朝カフェ次世代研究会を中心に、積極的に勉強会を運営する側として取り組んできました。セミナー講演もビジネスと直結しない場面でも、積極的に取り組むことができました。来年はさらに、深いところまで突っ込んでいこうと考えています。あ、もちろん、本業に支障のない範囲で、ということにはなりますが。
↑↑↑ここまで↑↑↑
いやあ、1年先の振り返りって難しいですね。しかし、1年先を具体的に見据えていることが大事だとも思います。
最近のビジネスパーソンは、一つのことしかできないようでは持たない、と言われることが増えていますね。営業だから営業しかできない、ではなく、マーケティングを勉強し、マーケティングの視点で営業を行なう。経理だから経理しか分からない、ではなく、会社全体を法務の視点で捉える、といったことも含まれますね。経営者だけが会社全体を見る時代ではなくなっていますし、管理職だけが部門全体を見渡している人、というのではダメだということですよね。
若手でもやれることはたくさんあります。逆に言うと、やらないと置いて行かれる。それでよければ、そこにいてください、ということですが。
僕自身も、能書きをたれるだけでなく、自らが実践し、背中を見せることができる経営者でなくては、と強く思う次第です。さて、みなさんの2012年はどうなるでしょうか。ぜひ、コメントやブログ、ツイッター、Facebookなど、いろいろなツールで教えていただければと存じます。