「品がある人」→「キレイな日本語を話す人」と考えています
坂本さんが「品がある」ということについて書かれています。少し前までは、品格という言葉が使われた書籍が多数存在し、品なのか、格なのか、といった議論もあったように記憶しています。
「品がある」と言うと、男性でも女性でも、立ち振る舞いであることが多いように感じます。食事中の仕草、話し方、いろいろあると思うのですが、僕個人的には「その人が使う言葉」であるように考えています。
僕自身、大阪の下町に生まれ育ったせいか、あまり日本語がキレイではないことがコンプレックスになっており、日本語をキレイに使う人がうらやましく、また真似をさせていただくように気をつけています。とは言え、なかなか染みついたものは、一朝一夕ではどうにもならず。
ネタフルさんで取り上げられていたギャル語ほどではないにせよ、学生言葉の延長のような言葉は多く使われていますね。聴いていて「がさつ」な感じがするのは僕だけでしょうか。
これは、口から発する言葉だけではありませんね。文章でも、です。ツイッターで書いている140文字でも、品を感じさせる方がいらっしゃる一方で、「品がないなあ」と感じる方もいます。
一方で、品がある日本語を話される方の日本語も耳に残ります。キレイだから残ると言うよりは、普段聞き慣れていないからだと感じています。もちろん心地よく感じますし、その方ともっとお話しをしたくなります。
中には多少口が悪くても、なぜかその方が話すと口が悪く感じない人っていますね。具体名は出しませんが、過去にお話しさせていただいた方にもいらっしゃいます。今から考えてみると、口は悪くてもそう感じさせない理由の一つに、正しい日本語を使っていらっしゃるように思います。
品がある。抽象的な表現ではありますが、品がある方は男女問わず、好きですね。