時々自分を振り返る重要さ
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昨日はオルタナティブブロガー定例。20名くらいのブロガーが集まりました。昨夜の講演テーマは「自分史」。高橋誠さんの講演です。
自分史というと、定年を迎えた金持ちのおじさんがやりたいこと、というのが僕の印象でしたが、高橋さんによると、もっと若い人がやるといいとか。なるほど。
ということで、早速自分史を作ってみたのですが・・・。高橋さんが、ヒントになるように、一年につき1つ大きな出来事を書いたものを配ってくれたのですが、その出来事は分かるし、覚えているのですが、でも自分が何をしていたのか思い出せない。
たとえば、僕が社会人になった1982年には、ホテルニュージャパン火災があったらしく。それはそれで覚えていますが、社会人一年生に、自分はどうだったのか。うーん。。。もっと前は、もっと思い出しづらい。
別の方が仰有っていたのですが、おじさんになると過去を美化したくなるとか。つまり、悪い想い出はなかったものとし、いい想い出、ひどいものになると無かった話が作られるとか。それって、おじさんになってゴルフを始めた人には、スコアを誤魔化す人が多いことに似ている気がしました。手の5番なんて、若い人はやらないですからね。(苦笑)
高橋さんが仰有るように、若い頃からときどき振り返るようにしていると、僕たちの年代になってもすっと思い出せる気がします。また、悪いことを忘れ去るのではなく、それはそれできちんと振り返っておく。もちろん、自分でコントロールできること、できないことがあるにせよ、振り返りは大事なことですね。
プロジェクトだけではなく、僕たち自身の振り返りも重要だなあ、と実感した週末でした。
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