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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

4人、12人、25人、50人、それぞれに壁がある

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 坂本さんが書かれていますが、25人の壁。会社が大きくなる過程で、業績が悪いわけでもないのに、なぜか社員を採用しても、採用しても、人が辞めて言ってしまう時期ってあるものです。退職の理由はそれぞれもっともな理由なので、その時には気付かないのですが、なぜか増えない。

 僕なりの少ない経験では、その壁は、4人、12人、25人、50人、それぞれに存在すると感じています。一人から始める、あるいは誰かと一緒に会社を立ち上げる。たいていは2、3人くらい。で、4人目が入ってきて、少し軌道に乗ったかと思う時期に一人辞めてしまう。この壁を乗り越えて、10人になって安心していると、また一人辞めてしまったり。なかなか右肩上がりに人が増えないのは、業種業態に関係ない話だと感じていますし、IT関連以外との経営者の方から聞いたことがあります。
 
 社員は資産であり、人材ではなく人財。そう言っている経営者って増えてきていると思います。それなのに増えない。
 社員が増えない時は、大局的に考え直してみる必要があるのかも知れません。当社も、それぞれの壁にきちんと向き合っていこう。昨夜の話でそう考えています。

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