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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

雑誌を定期購読しない時代?

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 僕が日経ビジネスを定期購読したのは4年前。週刊日経ビジネスがポッドキャストを始めていて、当時の井上豊編集長のお話が面白くて、まずは1年間購読してみようと思い立ったのが最初です。それまでは毎週月曜日は、駅や書店で週刊東洋経済、週刊ダイヤモンドなどと見比べて買っていました。もちろん複数購入することもあったのですが。

 それがポッドキャストを聴くようになって、その記事の背景などが分かるようになって、日経ビジネスは面白い、となったんですね。その後、佐藤吉也編集長に代わって、やっぱり面白いということで、3年間の定期購読を申し込みました。当時も面白かったです。
 
 今の寺山編集長になってからポッドキャストが無くなってしまいました。それでも3年間申し込んだ定期購読は読み続けていたのですが、この12月で切り替え時期になりました。引き続き購読のお知らせが来たのですが、あえてお断りし、また駅や書店で選ぶことにしました。いや、今は電子ブックも含めての選択です。
 
 若干前置きが長くなってしまいましたが、書店に足を運ぶことなく雑誌が買えるのなら、わざわざ定期購読する必要もないわけです。ま、もちろん、定期購読すれば割引があるわけですが、電子ブックのスタイルならその差もたいしたことがないのかな、と。であれば、その時々に読みたいモノを買えばいいわけで、そういう意味では出版社、編集室にとってより厳しく査定される時代なのかも知れません。
 
 伊藤洋一さんがソニーのリーダー・ストアで書籍を購入したことを書かれていますが、本の購入が増えたと書かれています。一方で、「本を増やしてください」とも。2万冊あるといっても、欲しい本がまだまだ少ないということですね。
 
 電子ブック元年は2010年なのか、はたまた2011年なのか分かりませんが、先行する出版社と出遅れた出版社の差が出始めているのかも知れませんね。

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