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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

会社は金儲けのためにある

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昨日「金儲けという言葉はお嫌いですか」というブログを書いたことに、ツイッターの中でいろいろと反応いただきました。
確かに露骨に「金儲け」という言葉は、日本文化にそぐわないのかも知れません。しかし、その言葉を使わないのと、金儲け自体を避けたり、悪と見るのは本質的に違います。そもそも会社というのは、金儲けをするために存在するわけであり、社員はその金儲けを支えるためにいて、その金儲けで得た収益の中から、給与や賞与として支払われているわけですよね。当たり前ですが。

ところが、時としてその仕組みを理解していないんじゃないか、と思う人がいます。これは年代問わず、です。
100円の売上で80円のコストがかかったとしたら、残り20円でやり繰りするしかないわけです。金額を少なく書いて分かりづらいのなら、それに万を付ければ現実的になります。
「いや、私はすごく頑張ったので30万ください」なんて言っても、そもそも20万しかないのですから、筋が通らないですよね。もっと欲しいのなら、次は100万円の売上をもっと増やす努力をするか、80万円のコストを下げる努力をするか、二者択一です。

「自分は売上を考える立場じゃないから」
部署によってはそうかも知れません。でも、だったらコストを下げる努力をしているか。それを考えずして、給与のこととか語っていても意味がないし、ましてや起業なんて言葉を使われてもねぇ、と思ってしまいます。

今週は朝カフェ次世代研究会で、こういったこともお話しできればと思います。











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