プレゼンテーションが上手いというのは、記憶と滑舌
仕事柄、以前にも増してプレゼンテーションをする機会が増えています。プレゼンテーション=PowerPointではないのは当然で、Wordやマインドマップということもありますし、手描きのプレゼンテーションもあります。相手は複数であることが多いのですが、少数だったり、ステージでプレゼンテーションするくらい多勢だったり。
プレゼンテーションが上手いとされる人の代表格が、Apple社のスティーブ・ジョブズ氏。彼は丸一日練習するそうですが、彼の凄さはほぼプレゼンテーション資料を振り返らないこと。あれって大事ですね。
たまに、プレゼンテーション資料を振り返りっぱなしで、聴衆に背中というか、ステージだとお尻を見せている人を見かけますが、そうなるともう話している内容よりも、その人の行動が気になってしまうことになったり。
練習も必要でしょうし、話す内容を憶えておく記憶力が重要だな、と感じます。記憶しておけば、堂々と前を向いておけるのですから。
僕も、極力プレゼンテーション資料を振り返らないように気を付けていますが、もう一つ「上手いな」と感じさせる人のすごいところは、滑舌の良さです。たまに恥ずかしがっているのか、口を開きっぱなしで話す人がいますが、滑舌わるく聴こえてしまいますね。かくいう僕も、滑舌には自信がありません。自分のビデオを見ると落ち込んでしまうことしばし。滑舌がいいヒトがうらやましい限りです。
プレゼンテーションのポイントはいくつかあるのでしょうが、最近はこの二つがもっとも大事だな、と感じている次第です。ちょっとプレゼンテーションを見る機会があり、自分自身の振り返りをしておこうと思った次第です。