次の10年を考える元旦
あけましておめでとうございます。
昨年まで(昨日まで)で、1595エントリーを上げていることに気づきました。というか、数えてみました。
僕がオルタナティブブログを書かせていただくようになって、丸4年と2ヶ月。その間に、いろいろと変化しました。その間の僕を支えてくれた方々(家族を除き)と僕を繋いでくれた、インターネットのインフラとその上のサービスに感謝です。(もちろん、家族には感謝以外の言葉はありません)
ここ6年くらいを振り返ると、mixiに始まり、オルタナティブブログとTypePad、Zoome、SkypeにTwitter、FacebookやFriendFeedなど、様々なサービスのおかげで、リアルに会えない方々との交流を支えてくれました。そして、これらのほとんどがフリーであることは、とても大きなことです。
昨年からITmediaエンタープライズの皆さまのご協力で、連載を始めることが出来ました。1Topi(わんとぴ)の就活も担当することになりました。神田外語学院という、老舗の専門学校で教鞭を執ることにもなりました。また、ダイヤモンド社という大手出版社から、本を出させていただくことも出来ました。
そして、今年50歳になる自分。ようやく同学年のこの方に追いつきます。(^^;
60歳(今どきは65歳ですね)が定年であれば、これからの10年を穏便に過ごすなどという考えは起きません。そんな、もったいない!むしろ、よりアグレッシブに生きたいと思うのです。
「あのおっさん、マジかよ〜!」
ええ、こう言われる人間でありたいですね。
具体的には、昨年会社を立ち上げ、上海オフィスを設置しました。今年は、これをさらに活用し、日中間をまたいで活躍する企業支援に取り組みます。今までは、日本は日本の企業と、上海は中国企業と仕事をしてきたのですが、やはり日本企業を応援したいのです。上海オフィスも人材を増やし、ビジネスを加速します。しかしその一方で、中国でのビジネスに苦労されている日本企業も少なくありません。
それは、今までマネジメントは全て日本人がやり、現地のマネージャーを育成してこなかった企業が多いため、現地化を考えたときにマネージャーが育っていないわけです。その育成を支援するのが弊社の役目です。僕を含め、現地にもバイリンガルのファシリテーターを配置しています。
Webはまだ準備中ですが、「jinzai-ikusei(人財育成).co.jp」を取得しました。人材ではなく、人財です。人は財なり、ということです。
小僧.comの平松庚三さんに言わせると、50、60はハナタレ小僧、30、40はヨチヨチ歩きだそうです。僕もやっと、ヨチヨチ歩きからハナタレ小僧の仲間入りです。2010年以降も、何とぞよろしくお願いいたします。