本を書くということ
先日来、何度か宣伝させていただいた著書「ソフトバンク流『超』速断の仕事術」ですが、ついに発売日を迎えました。うれしい限りです。時間があれば、書店に行ってみたいと思います。
さて、本を書くとか、著者であるというと、よほど文才がある人間と思われるようです。でも、自分自身を考えてみると、元々そんなものは持ち合わせていませんし、ドキュメント作成も一般的なスキルしかないと思うんですよね。
ただ、たまたまここにブログを書く機会をいただき、なんだかんだで4年近くになるんですよね。(10月で丸4年です)このブログを書くということが、間接的ながら本を書くことができたことに繋がっている気がします。
間接的というのは、ブログを書くことと本を書くことは必ずしも同じではない、という意味です。ブログの場合は何を書いても平気だし、中途半端な意見でもかまわない。なぜなら、ブログは有料ではないからです。
しかし、本を書くとなると、その本はある程度売れなくてはならないわけです。売れなさそうなら、出版社が出してくれませんから。なので、目次作成の段階から、出版社の担当の方に認めてもらえるようにしないといけないわけですね。特に僕の場合は、何の実績もありませんから。
本を書く場合、たとえ僕個人の考えであったとしても、あやふやな書き方はできません。きちんと自分の意見として、言い切らないといけないわけです。また、この本には僕の経験を書いてあるわけですが、ネガティブなことを書いても読みたくならないと思うんですよね。
その時にネガティブな気持ちだったことがあったとしても、それを書き連ねても世向きになれない。なので、そういうところは違った表現が必要になってきます。
以前永井さんが書かれていたように、僕も落ち着いたらこの本の構想から実現までを、少し書いていきたいと考えています。
そういえば、昨日友人に「出版おめでとう」と言われて、「そっか、おめでたいんだ」と思っちゃいました。(^^;
なんかお祝いしなくちゃ!(笑
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