ERPをきちんと学んだ人は、どれくらいいるんだろう
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Oracle Open Worldにエントリーしたこともあって、オラクルの動向が気になっていました。すると、法政大学ビジネススクールでERP講義をはじめる、という情報が入ってきました。
その昔、ERPといえばSAPであり、その後日本でもERPメーカーが出てきたり、「ERPは高いよね」とか、「ERPって必要なの?」という議論があったり、「ERPなら、どこどこだよね」なんて議論も耳にしたことがあります。
が、そもそもERPとは(@IT情報マネジメント用語辞典)、を考えてみると、実はちゃんと勉強する機会に恵まれていないような気もしています。
少し前にBPMという言葉でも感じたのですが、ついついパッケージやソフトウェア、ハードウェアなどにフォーカスしてしまいがちなのですが、業務の中でどう使われるのか、どう使いたいのか、を考える機会って、なかなか少ないのではないでしょうか。
オラクルがはじめたERP講座は、その問題に一石を投じたように感じています。企業としても、CSR=お金を支払う、といったイメージからの脱却でもあるように思います。
先を見据えた経営が大事だよね、と言われている今日この頃ですが、先を見据えた(であろう)ERP講座は、とても興味がわいた次第です。このブログで、講座の様子などを報告いただけるようなので、ぜひ継続して見ていきたいと思っています。
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