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【書評】クラウドビジネス入門

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オルタナティブブロガー仲間の林雅之さんが、「クラウドビジネス」入門という本を出版されました。素晴らしいですね。
 「また、クラウドか!」という声が聞こえてきそうですね。Web2.0と同様に、クラウドコンピューティングをきちんと説明できる人は少ないのだと思います。
 林さんは、著書の最初のほうで様々な事例を取り上げておられます。これは素晴らしいですね。考えてみれば「そうか」と思うことかも知れませんが、この事例を整理することで、読む私たちの頭を整理してくれます。

 クラウドに関する書籍は多数出版されていますが、あまり大上段に構えた本では理解しづらかったり、研究用の図書のようになりがちですが、林さんは私たちが知っている情報を整理することで、分かりやすくまとめられています。

 近頃は、J-SOXや内部統制、セキュリティなどのキーワードが企業のシステム担当者を疲弊させていることが多いように感じます。このキーワードが、全ての情報を保護しなければならないか、のように。

 企業の中には、いろいろなレベルの情報があります。トップシークレットに値する機密情報、個人情報といった情報がある一方で、さほどたいしたことのない情報もあります。それらを一緒くたに管理することで、面倒になっていることが多くあります。これは、管理者の怠慢である場合もあるのかな、と。

 クラウド、SaaSというサービスを活用することで、特に中小企業のシステム負荷は、費用的にも軽減され、管理もシンプルになるのだと思います。ただ、その前の整理が大事であるわけですが。

 林さんの本を読ませていただいて、非常に頭が整理されました。

Comment(2)

コメント

大木さん
早速の書評どうもありがとうございました。
クラウドコンピューティングが、一時のブームにならないためにも、より多くの方に理解を深めていただきたいと思い、事例をとりあげながらできるだけ平易に解説していくことを心がけました。特に中小企業の経営者の方に読んでいただける内容を意識しています。IT業界にいらっしゃる方にとっては、大木さんのおっしゃるとおり、情報を整理する上で手助けになるのではないかと思っています。

>林さん
これだけの文章を、あの時間で仕上げられたのは、林さんが普段からきちんと考えておられる結果だと思います。
そういう意味でも、ブログは良いのでしょうね。
今後とも、よろしくお願いいたします。

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