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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

「豚児をよろしく!」と父上からのお手紙。

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”♡のエースが出てこなーい”と唄ったのはキャンディーズでしたが、”わが社のエースです”と部下を紹介できるのは上司です。

というわけで、まずは、お知らせ。

「田中淳子のあっぱれ上司!」第6回 「わが社のエースを紹介します」が公開されました。

部下・後輩を他者に育てる際、どうしますか?というお話しです。

ところで、冒頭に「豚児」という言葉が出てきますが、ご存じでしたか? 「とんじ」と読みます。

我が子を「豚児」って、スゴイ謙遜の仕方ですが、これには思い出がありまして。

もう30年以上前の話ですが、父が現役だったとき、父の先輩開業医のご子息が父の勤務する病院に着任することになりました。

内科医として父の部下になるので、父上(父の先輩ですね)から丁寧なお手紙を頂戴したのです。そこに、「豚児をよろしくお願いします」と書いてあり、我が両親、その表現が気に入って、若き医師である彼をずっと「豚児」と呼んでいました。(もちろん、田中家内、でです)

20代後半のまだまだ青年だった彼を父も母も「豚児、豚児」と愛情を持って呼んでいるので、私も「豚児」と勝手に言ってました。私のほうが10歳以上若いのですが。

やがて父は引退し、「豚児」医師は、内科部長→院長となりました。そんな時、私がその内科を受診することになり、せっかくなので、「豚児」医師が外来担当の時にかかろうと思ったのですが、「内科の○○先生」と予約時に言おうと思ったものの、「豚児」しか思いつかず、「ええと、○島・・・いえ、○山・・・じゃなくて、○田・・・あれ?えっと・・とにかく、内科の一番偉い方です(汗)」なんて言ったことを覚えています。(本当に失敬な家族だなw。→田中家)

実は、当の○○医師には、田中家が全員で「豚児」と呼んでいることはとうに耳に入っていて、院内誌だか大学の同窓会誌だかに寄稿していらっしゃいました。

「僕が新米医師として赴任した先の上司にあたる田中先生に、父は手紙を書いた。その手紙には”豚児をよろしく”とあったらしく、以来、田中家の方に僕は”豚児”と呼ばれているらしい」と、そんな内容です。

その「豚児」先生もたしかもう引退。時は流れていきました。

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「豚児」の話は、私のエッセイ?本に書いているので、「そのネタ、読んだ」という方もおいでかも知れません。(5人くらいw)

一応、宣伝も兼ねてご紹介。

コミュニケーションのびっくり箱 ~Junko-in-the-box~』(日経BPストア、iPhone、iPad、iPod、Android対応の電子書籍です。450円。)

ばんちょ~にも一度ご紹介いただきました。→ コチラ

*この記事の頃、ばんちょ~は、私のことをまだ「昭和」と名付けていないですね。笑。



Comment(1)

コメント

NEVER PIERRE

こういう表現の時に引っ張りだこな『豚』さんが
可哀相と思ったり思わなかったり…(;´Д`)

こうなったら、
人間はどこまで謙遜できるのか、
を検証してみたくなりますね( ・`д・´)

果ては『うちのミジン児(こ)が…』
とかになりそうです( ´,_ゝ`)プッ

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