しょうがない
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。最近「ひとりごと」カテゴリの投稿が多いです(笑)。
ボクは、「しょうがない(正確には「仕様がない」ですね)」って言葉が結構好きです。
一般的に「諦め」という意味で使われることが多いので、周りの人と議論になったときに、不用意に「しょうがない」と言ってしまうと、「しょうがないじゃないよ。それじゃだめなんだよ」と時に反感をかうこともあるのですが、ボクにとっての「しょうがない」は、ネガティブな意味というよりも......
- 自分の力だけでは変えられないものがあるから、変えられないことに固執せず、別の方法を考えよう
- 理不尽な相手に立ち向かうよりも、自分ができることを丁寧にやろう
という感じです。
たとえば、政治を批判するのも大事かもしれないけれど、正直、ボクには政治を動かせないし(選挙には行きますけど)、かといって、政治家になりたいわけではない。だからといって、「政治家が悪い」と言っているだけなのも嫌だ。それならば、今の状況を一旦受け入れた上で、ボクが課題だと思っていることで、ボクができることに力を注ごう。
たとえば、反社会的なことをしている人がいたら、それをやめさせることに力を注ぐことも大事かもしれないけれど、一時なりを潜めさせることはできても、別のところで同じようなことをすると思う。それならば、そういう状況にあることを認めた上で、違う手段でどうにかしてやりたい。
......そんな風に考えているタイプです。
以前、「反戦集会には行かないけど、平和集会には行くわ」―そうなって欲しいことに意識を切り替えるという記事を書きましたけど、まぁ、そんな感じです。
この間、仲間がこんなことを言っていました。
「自分でコントロールできるところは限られていて、それ以上のことは致し方ない。それでも、自分のコントロールできるところは努めてきたつもりだし、それを超える事態が起こったら、今後のためのサンプルとしたい」
後ろ向きな言葉に聞こえるかもしれませんが、すごいなって思いました。
もちろん、ボクにだって誰かや何かに対する不満はあります。でも、不満に思っていることはなかなか変わらない。それならば、まずはその状況を「しょうがない」と受け入れた上で、自分でできることをやっていきたいです。
最後に、この間知人がTwitterで流していた動画。妙に気に入ったのでシェア。力が抜けるのに、なぜか力が入ります。