音声収録からのテキスト化。新たに身につきそうな「アウトプット習慣」と「スピード感」
しごとのみらいの竹内義晴です。
4月1日にポッドキャストを始めて、2週間経ちました。
最初は、「大変かなぁ」と思っていましたが、言葉で話すだけなのでそんなに大変でもなく、いまのところ楽しくやっています。
配信する方法として、最初は音声だけで、と思っていたのですが、いま、ボクが使っているスマートフォン Google Pixel 7pro には、音声の文字起こし機能がついていて、これがかなり優秀なので「これだったら、テキストも同時に配信しようかな」と思って、 いまはnoteにもテキストで配信しています。
音声収録からのテキスト化。スピード感が違うかも
で、実際にやってみて思うんです。音声で話して、テキストで配信するということに慣れてくると、いままで、テキストでアウトプットしていたときよりも「スピード感がまったく違うかもしれない」と思って。
いや、正確にいうと、こういうやりかた、今までもなかったわけではないんです。たとえば、Googleドキュメントに音声で入力して、文字起こしするみたいなことは以前からありましたし、ボクもやっていました。ただ、以前は「まぁ、機械だとごれぐらいだよね」という感じが否めず、編集するのがめんどくさかったのです。
でも、完全に感覚的な話となりますが、いまのやり方は「以前とは違う」感じです。たとえば、以前が中学生だとしたら、いまは大学生ぐらいな精度で文字おこしできる感じ?
実は、この文章も、1回音声で収録したものを文字おこしして、軽く編集して出しているんですけど、いままでのように、直接文章を書いていたときに比べると、相当速いスピードで1つの文章ができているんじゃないかなと思います。
さらに、いま、音声の配信はstand fmというところを使っているんですけど、ポッドキャストをはじめたちょうどこのタイミングで、AIが音声から文字起こしや要約、タイムスタンプを作ってくれるSummary fmというのがリリースされたんですよね。
リリースされた直後に、実際に配信した音声ファイルを読ませて、文字起こししてみたのですが、最初のころは「あれ? なんかおかしいな」って感じもあったんです。でも、日ごとに精度が上がっているようで、最近は「ひょっとしたらGoogle Pixel 7proよりいいかも」と思うぐらいの文字起こし精度なので、これからは、「とりあえず話して、そこからテキストを起こす」ことで、文章作成のスピード感が断然上がるかもしれません。Summary fm、めちゃくちゃ便利です。
クリエイティブな作業にも
話は変わりますが、ボクは連載を書いたり、あるいは、原稿を書かなくちゃいけないみたいな仕事が月に数本あります。最近では「4万文字の原稿を書いてほしい」との寄稿依頼がありました。
240ページぐらいの書籍1冊の文字数が大体10万文字程度なので、4万文字って言ったら、1冊の本の半分ぐらいのボリューム感です。なので「いやぁ、これ、書ききれるかな」と思って。いままでだったら、お断り案件だったと思うんですよね。
でも、音声収録からのテキスト化がだいぶ慣れてきたので、今回の原稿も、まずは音声で収録してテキスト化し、それを編集するような形で文章を書いてみることにチャレンジしてみようかなと思っています。
あと、部分的にChatGPTも使って文章を書いてみたいなと思っていて。質問を投げながら文章を起こし、そこに、自分の意見を加えていくとどうなるのか......そんな書き方にも興味があるのと、それによって、どんなスピード感で書けるのかっていうところに関心があります。
というわけで、今日のどうでもいい文章は、「音声収録からの~テキスト化によって、新たなアウトプット習慣が身につきそうだよ」ということと、「アウトプットに対するスピード感がだいぶ変わりそうだよ」というお話でした。