「それ、いまの時代に言います?」──時代の変化には、敏感でありたい
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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
先日、大勢が集まる宴にお招きいただきました。こういう場、ひさしぶりです。ふるまいもコロナ禍以前のようで、「あぁ、かつてはこういう感じだったな」と、なんとなく、なつかしさを覚えます。
で、この文章を書いているのは、宴のまえのお偉方のごあいさつで、少し気になったことがあったから。関係者が読むかもしれないのであまりくわしくは書きませんが、一言で言えば「酒の飲み方」とか、「酒と仕事の関係」の話ですかね。
「明け方まで飲むのも、仕事ですから」みたいな話ですよ。
確かに、懇親を深めるために、お互いをよく知るために、盃を交わすこともあります。ボクもお酒が好きなので、否定はしません。
だけど、明け方まで飲むのは「あなたが飲みたいだけでしょ?」って思うし、「飲む言い訳に、仕事をつかってほしくないな」って、思っちゃう。
価値観は育ってきた環境や時代の影響を大きく受けているので、個人というよりは、時代の影響が大きいと思っています。また、いまの時代、少し言葉を間違うと、すぐにパワハラ、モラハラといった話になりやすいですが、あまり過度なものは好ましいと思っていません。
ただ、権威ある方の言葉って重いと思うし、時代にそくした言葉って、あると思うんですよね。少なくとも「それ、いまの時代に言います?」みたいなことがないように、時代の、価値観の変化には、敏感でありたいなと思うのです。
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