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創造性と「どうでもいいこと」ができる時間と心の余裕

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こんにちは。しごとのみらいの竹内義晴です。

4月も中旬になってきて、だいぶ春めいてきました。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今日は創造性と、時間と心の余裕についてお話をしてみようかなと思います。

以前のブログに書いたように、実は、今年の3月からはたらき方が少し変わったんですよね。いままで、主なタスクとして3つあった中の1つが、ある程度落ち着いたんです。その結果、時間と心の余裕が生まれました。

実はいま、この「時間と心の余裕」の大切さをひしひしと感じています。

ボクは比較的、文章を書くタイプだとは思いますが、以前は「文章を書こう」という気持ちが、あまり起きなかったんですよね。仕事として依頼された文章は、納期までに書かなければいけないのでタスクとして書きますが、いま、こうして書いているような「どうでもいい文章」を書く優先順位は、どうしても下がってしまう。

加えて、本当はやりたいことがあるのに、タスクが忙しいから、つい、後回しにしてしまうこともありました。その結果、本当にやりたいことが実現できない。そして、自分の行動力のなさに落胆し、自己嫌悪に陥ってしまう。

そんな、バッドサイクルが回っていたような気がします。

いまは自然と、「頭の中にあるものを出してみよう」といった気持ちを抱くことが多いし、いままで、なかなか行動的になれなかったことが、自然と「やろう」という気持ちがわいてくる。以前よりも創造的になっているような感じがしています。

「あぁ、創造性を発揮する上で、時間と心の余裕って大事なんだな」

ということを、再認識しています。

世の中の動きをみていると、ややもすると、DXだったり、あるいは生産性だったりみたいなところで、「いかに効率化するか」みたいな話って、最近、やたらと多いじゃないですか。いや、以前からかもしれませんが。

だけど、その、効率化した時間をどう使うかってところが、本来は大事なんじゃないかと思っていて。

効率化したからといって、その時間をただ単にほかのタスクにまわしたんじゃあ、あるいは、まわされたんじゃああまり意味がない。ますます忙しく、心の余裕がなくなってしまいます。そうではなく、効率化して空いた時間を、創造力を発揮するような時間として使いたい。

創造力を発揮するためには、いままでにないものを生み出すためには、時間とか心の余裕が必要、というか、重要......なんでしょうね。本当は、この「どうでもいいこと」の中に、大切なこと詰まっているんじゃないかと思う。これからは、時間と心の余裕を大切にしていきたいなと思っています。

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