親子ワーケーションに参加された家族の「もっとも多い構成」は?──当初の予想と違った「参加者の特徴」
こんにちは、竹内義晴です。
妙高でワーケーションに取り組んでいる妙高市グリーン・ツーリズム推進協議会では、8/6(金)~8(火)にかけて、「妙高 親子ワーケーション」を開催します。
過去3回行っていますが、おかげさまで今回も大変ご好評いただいており、お受けできるご家族もあとわずかとなりました。
さて、今回は、これまで親子ワーケーションを3回実施してきて、気がついた特徴についてお話させてください。
ボクらが親子ワーケーションを企画し始めたのは、2021年の秋ぐらいです。
当初、なんとなくイメージしていたのは家族構成は「家族全員での参加」でした。家族にはいろんな形があるので一概には言えませんが、一般的な家族構成について、国勢調査の言葉を借りれば「夫婦と子供から成る世帯」でしょうか。つまり「親2人、子ども1~3人」といった参加者が、もっとも多いのだろうと思っていました。
しかし、実際は違いました。親御さんが夫婦でご参加された方もいらっしゃいましたが、もっとも多い参加者の構成は「親1人、子ども1~3人」だったのです。
よく考えてみたら......合点がいきました。
たとえば、夫婦で仕事をしている場合、「どちらか一方が在宅勤務でも、どちらか一方は会社で仕事をしている」人も多いでしょう。
また、兄弟姉妹が複数人いる場合、上の子が部活があったり、地域のサークルに参加していたり、受験を控えていて塾に通っていたりする場合、「そもそも、全員で参加ことが難しい」場合もあるかもしれません。
さらに、「親の1人はワーケーションに行きたいが、もう1人はそうでもない」といったケースや、「もともとシングル」の場合もあるでしょう。
「家族の形はそれぞれだもんな」......そんな、当たり前なことに気づきました。
なお、夫婦でご参加された方もいらっしゃいましたが、時間の過ごし方はさまざまでした。たとえば「1人は仕事をしている、1人は本を読んでいる」みたいな。普段、1人になる時間、なかなかありませんもんね。必ずしも仕事をしなくても「本を読む」「これからのことについてじっくり考える」といった過ごし方もステキだなと思います。
そう、ワーケーションって「働き方、学び方の多様化」なんですよね。
ちなみに、親御さんが1人で参加される場合の性別は半々といった感じ。以下の画像は2023年3月の様子ですが、なんとなく伝わるでしょうか。もちろん、そのときどきで違うとは思いますが。
というわけで、家族の形や過ごし方はどうあれ、楽しく過ごしていただけたらうれしいなと思っています。
冒頭にお話したように、お受けできるご家族もあとわずかとなりました。ご検討いただけましたら幸いです。