9/9(日)妙高を愛する人がつながる日―妙高人材カタログ公開ミーティング
以前、ボクはソーシャルメディアで「妙高は山の中だから何もありませんよ」とつぶやいたことがあります。それを見たある人は、「『何もない』というものがあるじゃないですか。自然は豊かだし、温泉は気持ちいいし、食べ物やお酒もおいしいし」。このコメントを見たとき、ボクはハッとしました。
自然、温泉、おいしい山菜、そして、人……本当はたくさんのリソースがあるのに、「ない」ことの方に目が行って、意外と「中のひと」はその良さを知りません。
また、以前あった地元の企業や商店はずいぶん少なくなりました。観光と言えば外部の人を呼ぶことに一生懸命ですが、中のひとにはあまり目が行きません。なかなか仕事もないので「本当は地元にいたいけど、働く場所がない」という理由で外の地域に出る方もたくさんいます。特に若い世代はそうかもしれません。
外部の人がたくさん来てにぎわうのもいいけれど、中のひと同士が「妙高って結構いいところなんだよね」「ここはオススメだからおいでよ」と言えること・・・中のひとが盛り上がっているところに、人は集うのかもしれません。
こんにちは。妙高大好き竹内義晴です。日本全国で残暑が厳しい中、妙高は扇風機があれば快適なのが自慢です。
以前、「妙高人材カタログ」という冊子のインタビューをうけました。
取材していただいた国際自然環境アウトドア専門学校の学生さんは、こう言いました。
「このインタビューを通して、妙高にはたくさんの素晴らしいみなさんがいることを知りました。それぞれのみなさんが素晴らしい活動をしているので、お話を伺うだけで刺激になりました。それと同時に『このみなさんがつながりを持ったら、もっと素敵な街になるんじゃないか』と思ったのです」
私には大したことはできないのですが(というより、大声を出して、やれ「街づくりだ!」「地域活性化だ!」などというのはあまり得意ではないタイプ)、学生さんの意見はホントその通りで、せっかくすばらしいみなさんがいるのなら、みんなでいろいろ話をする場を作ったら、新しいつながりや仕組みがつくれていいんじゃないか。いや、せっかく自分が住むなら、もっと楽しくて自慢できる街に住みたいぞ!と思って、妙高市市民活動センターと協働でちょっとしたイベントを企画しました。題して、「妙高人材カタログ 公開ミーティング」。
外部の著名な専門家を呼ぶ講演会もいいのですが、一方的に話を聞いて「あ~いい話を聞いた。よかったよかった」で終わってしまってはおもしろくないので、中のひと中心のイベントにして、ワイワイ言いながら意見やアイデアを語り合う方が楽しいんじゃないかと思いました。で、今後も定期的に開かれればいいなと。
今回の公開ミーティングでは、妙高でライフワークを楽しんでいる8名のカタログ出演者と、ご参加いただくみなさん(あなたのことです)とともに、小難しいことは一切なし!で、「妙高で楽しく働きハッピーに生きる…」をテーマに、前向きに楽しく、ワイワイガヤガヤと話し合います。
■8人のカタログ出演者
- ママさんアロマセラピスト・・・・・今田亜樹
- わら細工の匠・・・・・岡田定夫
- 妙高 食のソムリエ・・・・・平山良子
- babiesʼ breath 主宰・・・・・永井綾子
- 上小沢から「みんなハッピー」を目指す男・・・・・生井一広
- 実験空間 Studio Zero 主宰・・・・・東條麗子
- 大好きな妙高を言葉で・・・・・高木いくの
- しごとと人のエンジニア・・・・・竹内義晴
参加は、市外の方でももちろんOK!。外から見えるみなさんのご意見もとても貴重です。また、ミーティングが終わったあとは懇親会もあります。お酒を飲みながら「ライフワークを通じて楽しく働く」「楽しく生きる」ことについて一緒に語らいあいましょう!
詳しいご案内は、妙高市市民活動支援センターのホームページをご覧ください。お申込みはこちらからどうぞ!