竹内義晴の(妄想たっぷり)2012年の3大ニュース
少し遅くなりましたが、ばんちょ~からのお題、2012年の3大ニュース:番長と遊ぼう!です。
せっかくの機会なので、単なる「なったらいいな~」ではなく、今年の計画としてまじめに考えてみようと思っていました。そこで朝方、まとまった時間を作って考えました。
では早速、2012年12月31日の3大ニュース、行ってみましょ~!
1:組織におけるコミュニケーション手法について、有識者と共に大きなホールで講演・パネルディスカッションしている
・2011年に開発した「トライアングルコミュニケーションモデル(TCM)」の有効性について
・TCMの自主開催セミナーや企業研修、講演の依頼が来ており、出版もしている
2:しごとのみらいの中でさまざまな活動が形になっている
・地域活性化プロジェクトが50人程になっている。新聞で取り上げられ、さまざまな成功事例が出始めている
・行政とパイプができている
3:家業の方向性が見えている
・140年続いている糀製造・味噌仕込みの家業存続の目処がついている(続ける方向で)
・商品開発などに少し取り組み、面白くなってきている
3は、現在の仕事とは全く関係がなく、ここに入れることも本来はないのですが、個人的な希望です(妄想ですから)。また、細かく言えば、3つではないのですが、まとめてみたらこんな感じになりました。
■ボクのビジョンメイキングの仕方
ボクが未来のビジョンを描くときは、「考える」というよりも「イメージ力」を使うようにしています(左脳的よりも右脳的)。「こうなっていたらいいなという将来を強くイメージする」というよりも、「何も考えずに、自然に見えてくるイメージから将来を組み立てる」という感じです。
その方法として、最近恒例のパターンは、
・心理学の手法で右脳を活性化させ、無意識レベルにある未来イメージを脳裏に映し出す
(NLPの「タイムライン」という手法を使っています)
・トライアングルコミュニケーションモデル(TCM)を使って、アイデアと行動を具体化(発散)し、目的を明確にする
って感じです。この方法でビジョンメイキングしていると、さまざまなイメージが浮かんでくると同時に、アイデアが具体的になるので楽しくて仕方ありません。
■具体的な未来のイメージ
NLPのタイムラインを使って出てきた、具体的なイメージはこうです(メモ書きなので、絵は汚いです)。
<2012年6月>
滑走路のような、大きな矢印の真ん中に立っているボクがいる。先に何があるのかは具体的なイメージは見えない。周りには誰かがいるが、誰かはよくわからない(応援者?支援者?)。
<2012年9月>
セミナールームでTCMを教えている。教えている風景を、もう一人の客観的なボクが教室の後ろから全体を眺めている。参加者は5~7名。参加者が机に向かって一生懸命書き込んでいる様子が見える。
<2012年12月>
大きなホールで講演している。ステージ上が明るく客席にはたくさんの人がいる。ステージ上の大きな垂れ幕には「組織のコミュニケーションと・・・」みたいな文字が大きく横に書かれている。自分の考えを述べて拍手喝采。心底から満たされている。ステージの後ろには、何人かのパネラーが座っている。
■トライアングルコミュニケーションモデルを使った未来の具現化と目的の明確化
それを元に、TCMを使って考えた、2012年12月を具体化した内容はこうです。
さまざまな活動をすることで何が得られているのか(目的)を考えてみると、「開発したモデルが広がるうれしさ」とか、「現場ですぐに役立つこと」とか、「地域の役に立っている」とか、いろいろありますが、2012年12月には「仕事で皆さまに役に立てた喜び」を味わっています。
以前、NHK教育の番組、からだのちからスペシャル「イメージすれば何でも出来る!」でやっていました。脳の中では、イメージと実体験の脳の動きがほぼ同じ動きをすると言われています。つまり、イメージでも脳内では疑似体験しているんですって。
現在から「将来こうなったらいいな~」を考えるのもいいのですが、頭の中で未来へワープして「すでにそうなっているイメージ」を作り、未来から現在を眺めることって、物事を現実化させるのに結構有効なんですよね。2010年に出版しましたが、これも以前ビジョンメイキングでイメージとして出てきた結果、叶ったことの1つ。
・・・と、好きに妄想しましたので、2012年12月にこの記事を振り返るのが怖い(笑)ですが、実際にはどこまで叶っているのでしょうか?全部は叶っていないでしょうけど、できるだけ実現させたいです。そのためにも妄想はこのぐらいにして、後は行動あるのみ!ですね。
以上、2012年の3大ニュースでした。