「人を育てる」で抱える課題や解決策を共有―「ジェネレーションブリッジプロジェクト」講演会を開催しました
こんにちは、竹内義晴です。
この週末は、1日おきに新潟市、東京、新潟市へ。
(妙高市と新潟市は、同じ新県でも移動に3時間ぐらい掛かります)
ずいぶん動いていたので、今週はリラックスモードでスタートです。
さて、今日は8/6に開催された
ジェネレーションブリッジプロジェクト講演会の模様について
お知らせしたいと思います。
ジェネレーションブリッジプロジェクトは
「世代と世代をつなぎ、次世代を楽しく『育てる』ためにはどうしたらいいのか?」
「『育てる』ストレスを減らし、『育てる』ことを大切にする社会にできないか」
そんな、一人の女性の思いから始まったのが、このプロジェクトです。
今回は、スタッフ育成と、子育ての講演会
そして、参加者のみなさんで自由に意見を言い合うダイアログでした。
講演会では、私は、自発的なスタッフの育成について講演させていただきました。
その後、子育てに詳しい黒澤浩樹さんのお話をお伺いしました。
私も子供がいるのですが、黒澤さんの子供との関わり方のレクチャーは
目からウロコの内容がたくさんありました。
それにしても、スタッフの育成と子育ては共通点が多いですね。
黒澤さんのお話をお伺いして、人を育てるあり方や関わり方は
ほとんど同じなんだなということがよく分かりました。
また、講演会では、一方的に話を伺うシーンが多いですが
後半に設けたダイアログの時間を設けました。
近い関係性(限られた地域や、同じ組織など)の中では
抱えている問題や課題を言葉にするのはなかなか難しいことです。
実際に現場で起っていることや、抱えている悩みをみんなで話し合い
解決策を考えることができたのは、とても有意義でした。
それと、ご参加いただいた方の一言で印象的だったのは
「カオス」という言葉でした。
人を育てることって、「ああすれば、こうなる」という類のものではありません。
人や環境によっていろんな多様性があるので、本当にカオスだな~と思います。
だからこそ、いろいろな立場の方が集い、意見しあうことが大切で
いろいろと現場で試しながら、少しずつ変化していくのが
人を育てる面白みでもあったりするんじゃないかなと思うんです。
参加者のみなさんからたくさんのご意見をお伺いし
私たちも育てられた一日でした。
講演会の後は、懇親会を行ってみなさんと談笑。
お酒を飲みながら語り合う時間も、楽しいひとときでした。
ジェネレーションブリッジプロジェクトは
一過性のイベントではなく、今後、継続的に行っていきます。
今後のテーマや開催日については
また、改めてご案内させていただきたいと思います。
最後に、ご参加いただきましたみなさまの声をいくつかご紹介します。
匿名希望さま
Sさま
山本助安さま
ご参加いただきましてありがとうございました!