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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

Googleで "completely wrong" (完全な誤り)というキーワードで検索するとロムニー候補の写真が画面を埋め尽くす件

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久々にGoogle爆弾と言える状況が起きています。アメリカの前回の大統領選挙の時には"miserable Failure"(惨敗)で検索すると当時のブッシュ大統領関係の情報がヤマのように出てきたという事態がありましたし、特定の単語で検索すると特定の人物が検索結果のトップに出てきた事例もありましたが、今回はロムニー候補の選挙運動中の演説での発言が誤りであったとして撤回した際に発した"completely wrong"という言葉がトリガーとして使われた・・・?のか、結果的にそうなってしまったのか良くわからない事態が起きているようです。

何時修正されるかわからないのですが、とりあえずこのエントリーを書いてる時点ではこんな感じです。

Imagefromgoogle_2


誰かが恣意的意図的に仕込んでるのか、Googleの検索ロジックの話なのか、それとも他に理由があるのかとか、今時点では良くわからない状況なのですがとにかくGoogleでこういう結果が表示されている事実は事実。

もちろん、この結果をどう理解するのか、この状況をたとえばマーケティング目線やIT目線でどう解釈するのかなどを考えると(言っちゃなんですが)面白い事態である事も事実。そしてそんなアメリカの大統領選挙の盛り上がりを横目に睨みつつ日本を始め政権交代が重なる社会事情を眺めるのも大事なことだよね、と思う次第であります。

 

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