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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

こんなときだから、自分の足で歩く週末

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通勤時の苦労を重ねたのちに迎えた週末。ガソリンの値上がりやらなんやらで遠出をする気にはなりません。でも、幸か不幸か基本的な生活自体は実は半径5キロ圏内で大体収まる住環境の我が家の場合、いざとなれば自分の足で動く事で大抵の事は解決できます。現役カブスカウトの息子と、ビーバースカウトで止めてしまいましたがとりあえず歩けと言われたらブツブツ言いながらも歩く娘、そして歩くしかないなら歩くぞと~一緒に歩く妻。

ってことで水と簡単な食事と花粉症対応のためのポケットティッシュ等必要な荷物一式を担いでの週末のお出かけです。

 

図書館やら、夕食の買い物やら

Google Mapsでルートを確認してみると、昼前に家を出てから図書館などを含め都合5時間くらいで9キロほど歩いた計算。天気も良かったのでたいして苦にならず、久々に息子と色々話しをしながら歩く良い機会となりました。

ただ、途中で何軒かのスーパーなどを覗いたのですが、乳製品などの入荷状況がおもわしくないという状況はどこも同じだなというところ。ただ全部の店が同じでもなく、微妙なところでの違いはあります。このあたり、流通過程の問題やら心理的な問題やら、もちろん産地としての問題やら色々絡んでいるわけですが、とりあえずは市場が大きく動いているという事だけは心に刻んでおく必要があるなと思います。

 

何かが既に変わってしまった

正直、色んな事を並行して検証しながら先を考えてゆく必要があると思っています。大きな事も小さな事も。目の前の物事出来事はそれほど単純ではありませんが、たとえば関東における電力供給の話ひとつとっても、その影響の度合いと影響が及ぶ期間の長さについては誰も触れることができない。実はそんな程度の深刻さがそこにあって、間違いなく11日金曜日の14時頃までの日本はもう戻ってこないという前提で物事を考えないといけない。

それが良いことか悪いことかはなんとも言えない。でも、自然災害という外圧が結果的に何かを大きく変えた気がするんです。多分物事のやり方や考え方をかなり大きく変えないと話にならないという気がします。

 

確証がある話ではありません。確信があるわけでもありません。
でも、そんな気がするんです。
そんな前提で物事を考えるのは決して間違いではない気がするんです。

どうなんだろう。

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