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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

プレゼンテーションの悪い見本

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以前からいわゆるプレゼンテーションという行為そのものは好きです。実際、足掛け6年くらいの間、デモセンターでのプレゼンテーションを主たる業務として担当していたこともあります。デモのシステムを組むところからしゃべるところまで全部やっていると、どうしても喋りたいこと、お伝えしたいこと、そしてもって帰ってもらいたいことが山のように出てきます。それをどうやって整理するか、どのようにして伝えるかが腕の見せ所なのですが・・・

 

生来の悪い癖。早口。

私とお話したことがある方であれば「だよねー」というのが、私の早口。努めてゆっくりしゃべることはもちろんありますし、喋っていないと息が詰まってしまうというほどのオシャベリではないのですが、特に自分が何かを誰かに伝えたいと思って喋ると、どうしても早口になります。高校のころに所属した放送部では、そこをどうしても自分で制御できず(というかほかにも理由はありましたが)アナウンサーにはなれませんでした。

生来の早口。役にも立つのですが・・・

 

普通の人の2倍の情報量?(笑)

仕事で携わっているWireless Broadband Accessの話ではないですが、速度が速くなると情報量も当然増えます。お話したい内容が濃ければ濃いほど、多ければ多いほど早口になります。もちろん時間に合わせて資料の枚数や内容は考えるのですが、途中ではさむ小ネタが問題。もちろん、プレゼンテーションという行為のなかで、本筋の話を伝えるうえで小ネタというのは役に立つのですが、気をつけないとそれが私の早口を加速させてしまいます。

でも、余計な話をしているわけではないのですけど。

 

あなたの話はとてもよく判ったのですが、苦しいんです

これ、数回、私のお話の後のお客様の感想として伺ったことがあります。苦しい?何が?

いや、私は自分のペースとして早口になっているのですが、もうひとつの特徴としてひたすら喋るという癖があります。どこで息継ぎをしているのか判らないといわれたことがあります。これが問題。

別に管楽器の奏者のように循環呼吸をしているわけではなく、途中でちゃんと息は吸っているのですが、ひたすら喋り続けることがあります。先日のITpro EXPOの、主催者企画ブースでの私のプレゼンテーションは、たぶんそんな状況でした。もともと60分でも90分でも喋れる内容を20分に凝縮。当然内容も資料も選びますが、喋りだすとターボが効いたように一気に20分間突っ走ってしまっていた記憶があります。

どこで息をしてよいか判らないくらいの勢い。逆に言うと、そこまで話の中に入ってきてもらえているので、それはそれでうれしいのですが、苦しいんですよーと最初に言われたときにはさすがにショックでした。

 

でも時間通りにやるんですけどね

プレゼンテーションの時間が予定より短くなったり、あるいは伸びたりというのはよくある話です。でもそれは悔しいので、絶対に時間ぴったりに終わらせてやる!というのが、私自身に課している課題です。これは以前のデモセンター勤務の頃から変わっていません。今回も、3日間の本番の間、全部で3回喋りましたが、何れもぴったり20分。予定どおり。

どうだ!

実は結構快感です。時計を睨みながら話をどうやってまとめて終わらせるか。息をつくまもなく喋っているのですが、実は頭の中でぐるぐると考えています。

まぁ、言ってみれば、たとえば小学校の頃の作文の時間。原稿用紙の最後のマスに、最後の「。」を書き込んで終わったときの快感みたいなもんでしょうか?

 

いずれにしても重要なのはお客様がご理解していただけるかどうか

お客様に限らず、社内でも誰でも、プレゼンテーションをするのであればちゃんと理解していただきたいわけで、そこは顔を見ながら、空気を読みながら進めます。

とはいえ、息もできないのはまずいよなと思いつつ、やっぱり早口がとまらないのは悪い癖。まだまだ修行が足りません。

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