決算分析報告書でのオール5が崩れました
おはようございます。
台風一過とはいかない湿った空気です。まだまだ梅雨っぽい?
===ほぼ毎朝エッセー===
決算とアルバイトを含む従業員数のデータから「決算分析報告書」というものが生成されます。これは弥生会計の機能の一つで、経理を見てもらっている税理士のMさんから毎年渡してもらっています。いわば会社の通知表。
e-Janネットワークスは、昨年まで二年連続で、収益性・安全性・生産性の総合評価で、5段階評価のオール5をいただいていました。ところが、今回は、安全性が3となり、収益性・安全性・生産性が5・3・5、平均4.3でした。ちょっと悔しいですね。
下がった理由は、前期末の3月に自社株式の買取を実施したことで、純資産が下がり、社債の発行により固定負債が増えたことにあります。前回は68.2%あった自己資本比率が、今回は34.1%まで下がってしまいました。ただし、事業の高い収益性から、数年でちゃんと元の高い自己資本率に戻ります。
さて、e-Janの事業が高い収益性を持っている理由は何でしょうか?
簡単に言えば、それは、一人ひとりが真剣に働いていいアウトプットを出しているからなのです。実際に「決算分析報告書」から引用させてもらうと、次のようなアドバイスがあります。
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収益性が高く、生産性も高い理想的な会社です。収益構造が確立されていて、適正人数にて生産活動及び販売活動が可能な状況にあると言えます。
また、従業員に対して低い労働分配率でも、高水準の給与を支払うことが可能な状態であるため、良い人材を確保することができます。
収益性および生産性の両方において良い状態ですので、将来を見据えた新たな商品の柱をつくるために、積極的な研究開発及び市場開拓を行ってください。更なる発展が期待できます。
収益性が高ければ、安全性が高くなり、先行投資により一段と収益性が高くなるという、プラスの循環を続けて会社を発展させましょう。
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かなり的確に、この会社、つまり、働いている人たちのアウトプットが高いことが第三者の目、この場合は自動解析ツールからも分かるということです。
日々の細かい問題はあります。それらに真向から取り組むことは、会社としての文化です。そして、業務内容は継続的に改善されており、その結果、皆のパワーがより大きく強くなっているという結果が出ています。
自信を持っていいです!