勝者のメンタリティー、敗者のメンタリティー
おはようございます。
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===ほぼ毎朝エッセー===
勝ち続けるチーム。負け続けるチーム。
弱いと言われるチームでも突然強くなることがあれば、やはり常勝と言われて強いイメージが定着しているチームがある。
そこにはメンタリティーがあるのでしょう。
勝者のメンタリティー、敗者のメンタリティー。
人生においては自分の持っているイメージが実態に反映されると言われます。
不安だらけのイメージの人には不安が寄ってくる。
苦情だらけはのイメージの人には苦情が寄ってくる。
一方、いいイメージについても同様です。
幸運だらけのイメージの人には幸運が寄ってくる。
勝ちのイメージの人には勝ちが寄ってくる。
だから、普段から自分についていいイメージを持っておくことが人生を良くする秘訣であるわけです。
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チームや会社においてもそうなのでしょう。
不安だらけのイメージのチームには不安が寄ってくる。
苦情だらけのイメージのチームには苦情が寄ってくる。
幸運だらけのイメージのチームには幸運が寄ってくる。
勝ちだらけのイメージのチームには勝ちが寄ってくる。
だから、細かいことで勝つこと、それを認識することが大切なのですね。
人で言えば、朝、決めた時間に自分に「勝って」起きる。
チームで言えば、その月に、決めた目標を「達成する」。
ポイントは遠大な目標を設定するのではなく、頑張れば勝てる目標にするのです。
勝つことが習慣にできたら「勝者のメンタリティー」が醸成されてきます。小さいことの積み重ねです。もちろんたまには負けることがあるけど取り返す。
すると、チーム全体としての強さが出てくるのです。
会社の決算で会計ソフトが業界平均と比較して成績をつけてくれる機能があるのですね。それを税理士法人が毎年報告してくれるのですが、今年も昨年に続いて「オール5」の成績をいただきました。これは、会社における各メンバー、各組織の小さな勝ちがきっちりと積みあがった成果です。
最初からここを目指していたのではなく、細かい議論を重ねて勝ちを積み重ねて達成していくのです。
うちの会社では、約束したことがないがしろにされても気にしないムードの時代もありました。「これではいけない」と、できることから改善を始めて、それが続いていていつのまにか、こういう姿になれたのだと考えます。これからもこの姿勢は変わりません。
個人もチームも同じこと。ちょっと頑張ればできることを達成して、その時には勝ち点をゲットして、勝ち点を積み上げていくというのがいいですね!