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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

会社の仕組みの形骸化を避けるには柔軟にモデルチェンジする

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おはようございます。

今朝は曇り空。

===ほぼ毎朝エッセー===

□□TMC (Ten Minutes Conversation) のモデルチェンジ

e-JanではTMCという仕組みを持っています。これは社長が社員個人個人との面談を毎月実施するというユニークなものです。始めたのは2006年の9月頃でしょうか。当時入社して数ヶ月のTとの会話がきっかけで始めたのです。その後かれこれ9年間やっていることになります。当時は社員数も10名に満たない時代で Ten minutes が Twenty や Thirty になったりもしました。それでもTMC。(笑)

その後、月に一度の約束が気まぐれな頻度になったりもしました。流石に30分くらいの長さを毎月やるのもどうかという気持ちが自分にもあったのでしょう。仕事のこと、プライベートのことなど話題は尽きません。

次第に社員数が増えてきます。流石に30分ずつかけられなくなってきました。まずは、TMCのTはTenであると再定義。引き継ぎ時間も込みで15分/人としました。そして月に一度必ず実施するように。これでだいぶ楽に。ところが、日程を節約しようと、1日に4時間、つまり16人も面接すると流石にこっちが参ってしまいます。面接というものはそれぞれに集中力が要るものです。

そこで、日に最大8人程度として、超える場合は午前と午後に分けてもらうような形にしてみました。月次報告会という業務報告が会社に定着したことで、業務詳細についての話題がTMCから省けたのもありがたいです。

このあたりになると、スケジュール調整の難易度も半端ではないです。そこでAMG (Adminstration Management Group)に調整を頼むようにしました。健康診断と同じで、この手のものは枠を半強制的に指定してもらう方が楽なものです。「毎回パズルゲームのようですっ」と担当者。

このあたりのバランスを取ながら50名を超える面接を毎月実施すると、日程的には2週間近くが15分刻みのスケジュールになります。海外出張などもしながらこの時間を捻出するのは次第に難しく。

「ならば」と。この7月からは、各グループ長に隔月でTMCを実施してもらうことにしました。自分も隔月で実施すればいいことになります。そして、皆さんから異口同音に聞こえてくるのは、グループ長との10分間面接は「とても良かったです」と。10分ですが、1対1でかしこまって定期的に話をすることは
思ったより効果がありそうです。

仕組みを創っても、それを柔軟に変化させて、本来の意義をボケさせない。こういうメンテナンスってとても重要だと考えています。

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