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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

効果抜群、今日からでも始めませんか?お勧めの組織力強化方法

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おはようございます。

めっきり冷え込みが緩くなってきました。

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昨日、ちょっとさぼり気味だったTMCを3カ月ぶりに実施しました。

TMCとは個人面談の社内用語です。Ten Minutes Conversationの略です。そのTenがTwentyになってもThirtyになってもなので、MCと呼んでいます。少しの時間でいいので、自分の仕事、生活、会社環境、体調などについて、直接お話しをしようという場にしています。原則月に一度の実施なのですが、ちょっとさぼり気味でした。

お酒を飲む場ではなく、あえて、業務時間内、しらふの時に面と向かって個人面談をするという機会です。2006年の後半から実施していますので、かれこれ4年半ほど経ちます。実施前はどのよな話題になるのか戦々恐々だったのですが、やってみると効果が大きいです。

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現在25名ほどの組織で仕事をしています。

『CACHATTOを企画開発販売することで、お客様に「それe-Jan」と言い続けてもらう。』

極めて明確なミッションのもとに力を合わせています。それでも人と人とで何かを実施するときには、「間(あいだ)」に多少の問題が発生します。人間、人の間、というくらいです。間にはいろいろとあります。

問題は会話して聞くという行為から明確になってきます。推測からではなく、個人個人との会話から入っていくことが大切です。報告書などの文章からはなかなか現れません。あるいは、文面になった頃には手遅れなほど問題化しているのかも知れません。

ごく初期段階の問題、これを会話から「聞く」のです。

意外な問題が内在しているということもわかりますし、個人個人との信頼関係が高まってくる効果もあります。やる前は億劫な気持、照れ臭さ、時間が無い、などいろいろ抵抗感がありますね。ただ、論より証拠。効果が抜群なのは間違いありません。今日からでも実施してみてはいかがでしょうか。

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昨日からの会話でも、実際に今の問題点もクリアになってきました。

・ 製品が市場に受け入れてもらいながら急成長している。
・ 提供する体制が追いついていない。
・ ゆえに、前と比べると組織に余裕がなくなってきた。
・ 無理をして頑張っている人たちも多数いる。SOSが聞こえてきている。

大雑把にいえばこのようなことです。

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自分は1986年以来の25年間、様々な組織で仕事をしてきましたが、これだけ効率的にアウトプットがある集団は珍しいと思っています。ただそれは、メンバー個人個人がかなり無理をしてくれているからだ、ということも見えてきました。

無理をしなければ成長はしません。しかし過度の無理にはいずれ破たんがきます。どこまでアクセルを踏み続けるのか。どのように人を補充するのか。どこでどうシステム化をするのか。様々なことを会話の中から教えてもらっています。

いつも思うのですが、ヒントは現場にいる人の中から出てくるのですね。現場からのヒントを活かして、経営のかじ取りをする。それがお客様の声を聞くということでもあります。だから『お客様に「それe-Jan」と言い続けてもらう。』ことに少しでも近づける。

こういった会話ができる組織、それが自分の願ってやまない『理想組織』実現の一つの要素だと考えています。

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